こんにちは、ふっさんです。

 

最近、マーケティングを研究していて、
そのなかで面白い事例を見つけたので共有します。

 

 

日本には、暴走族と呼ばれる人たちがいるじゃないですか。

 

僕の住んでいる街はそんなに走ってないですが、
地元はちょっと治安が悪かったので
ビビるくらい毎日走っていました。

 

暴走族が家の隣を走ると、
テレビの良いシーンで音が聴こえなかったり
勉強の集中力がプツンと切れてしまう。

 

だからそのたびに走ってるバイクに
ラリアットをかましたくなるほど
僕は暴走族が嫌いなんですけど
(そんな勇気はないんですけど)

 

先日、マーケティングについて調べていたら、
警察庁がやってるキャンペーンで面白いチラシを見つけました。

 

 

このチラシが伝えたいメッセージは
「暴走族を”珍走団”って呼ぼうぜ」
というもの。

 

 

このポスターを広めまくった結果、
暴走族の数は激減。

 

暴走族は「珍走団」と笑われるようになって、
爆音で走る人たちは少なくなりました。

 

なんとなくですが、暴走族っていうと力強い印象があったり、
なんだか勇ましいイメージがあるのですが、

 

このポスターのように「珍走団」と呼ぶことで
ものすっごくダサくなるのです。

 

 

これまではかっこいいと思ってバイクに乗り
周りの人にキャーキャー言われていたのが、
この「珍走団」のせいで指を差されて笑われるわけです。

 

すると、ヤンキーの憧れの対象だった暴走族が
珍走団と呼ばれて恥ずかしい思いをしてやめるという流れです。

 

 

 

これはマーケティングの手法のひとつで
「ネガティブキャンペーン」
というやり方なんですけど、

 

選挙で立候補相手を攻撃するために国が施策したり
競争が激しい市場でライバルを潰すためにやったりする
マーケティングの手法です。

 

 

職場とか学校でも、
悪口を言いふらす人っていますよね。

 

ああいうのも見方を変えるとネガティブキャンペーンで、
自分の立場を良くするためにやったりする人がいます。

 

まあやると絶対に良いこと起こらないし、
人の悪口を言うということは
自分のブランドを下げまくることになるのですが。

 

 

ただ、こと社会をよくするという意味では使える手法です。

 

このポスターは福岡県警が出したらしいんですけど
実に素晴らしいマーケティングだと思いました。

 

 

 

と、このように、
今回はネガティブなマーケティングの事例でしたけど、
正しい方向に使えば良い商品やサービスを広めることができます。

 

 

僕はたまに東京の銀座に出向いて
ブランドを研究するのですが、

 

入り口に身長の高い人を立たせたり、
シャンパンを渡して気分を高めたり
店の内装を整えて空間を演出したり

 

ブランドの価値を高めるマーケティングを
工夫して使っています。

 

 

するとブランドが積み重なっていくので、
ブランド物の30万のカバンが売れていくわけです。

 

1000円のカバンも30万円のカバンも
「モノを入れる」
という機能は変わらないんですけどね。

 

でも300倍の価格で売れたりするわけです。
ブランディングとは威力の高い手法ですね。

 

 

僕は小さいころ
ああいう高い買い物をする大人の気持ちが
まったくわからなかったんですけど、

 

大人になると自分に箔をつける必要もある、
というのがわかったので、
ブランド物を買う人の心境もよくわかるようになりました。

 

 

これに関連して話をすると
人間の本能には
「他人からどう思われるか?」
を敏感に察知する能力があります。

 

 

なんでこの能力が備わっているかっていうと
単純に
「他人の評価で自分のブランドが決定してしまうから」
です。

 

ブランドが高まっていると
日常生活のあらゆる場面で得をするので、
自分のブランドを下げないように必死になるのです。

 

 

僕の中学の同級生で性格の良いやつがいました。

 

かなり性格もよくて優しいやつです。
ちゃんと着実にブランドを築き上げていました。

 

しかし、その友人は中学1年の宿泊合宿でうんこを漏らし、
一撃で自分のブランドを破壊してしまいました。

 

すると、そこからどんなに良いことをやっても
「うんこがやった」となるのです。

 

かなりがんばってブランディングをするか、
あるいは全ての住む世界を変えない限り、
その友人はいじられ続ける運命が確定してしまったのです。

 

結局、中学を卒業するまで、
たとえ同窓会で会ったとしても
うんこキャラで過ごすことになってしまったのです。

 

 

 

なぜか銀座のオシャレな話から
最低に下品な話になってしまいましたが、
僕が言いたいのは、周りの目を気にするのは
別に悪いことじゃないってことです。

 

清潔感を出して爽やかな印象を与えたり、
喋る内容にできるだけ気をつけたり、
あと関わる人とか触れる情報も考えるのが良いことです。

 

そうすることで、自分にもブランドが付いて
次第に得することがたくさん出てくるようになります。

 

 

 

というわけで、
もし周りで暴走族が走っていたらこの話を思い出して
マーケティングのことを勉強してくれるとありがたいです。

 

 

マーケティングは使いこなせるようになったらでかいですよ。

 

人の評判を操作できるようになるし
(もちろん良い意味で)、
自分の評価だって思うがままに高めることができます。

 

 

もっと言うと、マーケティングを使えば
良い商品を広めて社会に価値を与えることができます。

 

そして儲かって、財布が潤って、成功して、
良い商品だから良い人が集まってきて・・・
結果、幸せになるんですよね。

 

今回は珍走団のお話をしましたが、
こういう事例に出会えたときに
学ぶことって楽しいなーって思います。

 

 

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このステージで満足せずに
もっともっと勉強して自分のビジネスに応用していこうと思います。

 

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