どうも、ふっさんです。

 

先日、タピオカ屋さんをオープンしました。

 

インスタグラムやってるので、
よければフォローしてください^^。

 

琥珀静岡浜松店(インスタグラムに飛びます)

 

 

僕はウェブマーケの会社をやっていまして、
飲食店をゼロから立ち上げるのははじめての経験です。

 

 

ですが、右も左もわからない状態でスタートして
ようやく軌道に乗せることができました。

 

今回ははじめての実店舗ビジネスで
学んだことがたくさんあったので、
共有していきたいと思います。

 

 

目次

あまりの人気具合に、ブームに乗っかる。

 

タピオカは、2018年に少しだけ姿を表して、
2019年に大ブームが起きました。

 

いまでもタピオカ屋は行列ができていて、
全国に続々と店舗が増えていってます。

 

 

で、僕はブームに疎く、長続きビジネスしか選ばないので
「ふーん」
程度にしか思っていなかったのですが、

 

知り合いの経営者がタピオカ屋を
仙台で開業したとのことで
遊び半分で見に行くことになりました。

 

 

すると、一目見た途端に

 

「ふーん」

 

 

「なんぞこれ」

 

に進化。

 

 

女子高生や女子大生、家族連れが
長蛇に次ぐ長蛇の列を作っていて、
ズラーーーっとタピオカ屋の前に並んでいたのです。

 

しかも、その店舗はどちらかというと
立地としては良い場所ではありません。

 

それでも長蛇の列が一日中止まらずに
若い人たちがタピオカを持って
街中を練り歩いていました。

 

 

ちなみに、ブームが3回来たものは
文化として定着するそうです。

 

パンケーキ、クレープ、タピオカは3回きてる。

 

なので、長続きするだろう!という見通しです。

 

 

そして、興奮冷めやらないうちに
タピオカのオーナーと
少しだけ打ち合わせをして、

 

フランチャイズのプランを聞いたところで
事業としてスタートすることを決定しました。

 

 

それが、2019年7月の話です。

 

8月オープンを目指すも11月にズレ込む

 

ただ、僕はウェブマーケの会社なので
店舗をかまえてビジネスをするのは初めてです。

 

はじめてなので、
あらゆるところで問題が発生して
オープンがかなり遅れました。

 

特に失敗してしまったのが、
内装業者とのスケジュール調整の件。

 

 

オープンしたのは静岡県の浜松だったのですが、
人気で忙しい内装業者さんに依頼したので
なかなか内装が進みませんでした。

 

しかも、物件はスケルトンといって、
まだ床も壁もできていないところからの内装なので
最低でも1ヶ月以上はかかるし、

 

そもそも見積もりが出てくるまで
さらに時間がかかったので、
オープンが11月にずれ込みました。

 

タピオカは夏に飲むとおいしいので、
完全にブームを逃してしまったと思います。

 

 

内装が進まないあいだも家賃がかかるわけで、
オープンが遅れるにつれて
どんどん焦りが募っていき、
毎日貧乏ゆすりが止まらない身体になりました笑

 

 

こういった「キワモノ」と呼ばれるビジネスは、
スピードが命です。

 

ブームが去ったら下火になるので、
とにかく早くオープンして
初期費用を回収しないといけない。

 

そのためには、いち早く情報をキャッチして
淡々と準備を進めておくこと、

 

あるいはやると決めたら
とにかく「スピード」を重要視して
なるべく早くオープンを目指すことが大事です。

 

知り合いのタピオカ屋オーナーは
物件を決めてから3週間でオープンまでいきましたが、
僕は3ヶ月以上かかりました、、

 

オープン一週間前でバイト集まらない

 

ようやく内装が入り、
店内も形ができてきました。

 

インスタグラムも開設して、
着々とオープン告知をしていきます。

 

チラシを1000枚作って、
責任者に駅前で配ってもらいました。

 

 

しかし、バイトが集まらない。。

 

アルバイトが一週間前の段階で
「ひとり」
しか集まらず、

 

ひとりでまわせるはずもないので
焦りがピークに達しました。

 

インスタグラムでスタッフ募集の告知をしても、
DMがポロポロとくるだけ、、

 

 

オープンまであと一週間。

 

 

てかほかにやることたくさんある。。

 

 

となって、ハイパー焦ります。

 

しばらく脳内が
「バイトバイトバイトバイト」で
埋め尽くされるくらい焦りました。

 

バイト集まらないと無理だし、、
オープンを遅らせるか?

 

といった考えまで浮上。

 

 

でも、告知しちゃってるし
たとえオープンをずらしても
問題が先送りされるだけだということで、

 

急遽、地元の求人誌に電話をして
広告を載せてもらうことになりました。

 

 

タウンワークさんです。

 

タウンワークさんに求人情報の
広告を載せてもらったのですが、

 

そこから一週間で20人以上が
面接にきてくれました。

 

かろうじてオープン日に間に合うことができ、
なんとかバイト問題を解決することができました。

 

 

もうね、ビジネスやるなら、ケチらず、
こういった強いメディアに
頼ったほうがいいと思います。

 

その道にはその道のプロがいるので、
お金を払って頼めば
一気に問題が解決することがあります。

 

どんなビジネスをする途中にも
いろんな問題が出てきますが、

 

そのときは自分で考えずに
情報を買ったり人に教えてもらったりして
ショートカットで突き進んでいきましょう。

 

開店当日

 

オープンするまでは気が気がじゃなかったです。

 

お客さんが集まらなかったらどうしよう・・・
お店畳むときの予算どれくらいかな・・・
トラブルなくまわしてくれるかな・・・
クレームあったらどうしよう・・・
天気は・・・一応・・・晴れてる・・・

 

などなど、ネガティブな考えが
頭のなかをグルグルまわっていました。

 

 

しかし、そのネガティブモードも、
オープン直前に徐々に晴れていきます。

 

10時オープンと告知していたのですが、
その20分前から続々と人が集まってきて
オープンを楽しみに小さな行列を作ってくれたんです。

 

 

そして、オープン直後。

 

少し離れた場所から続々と人がやってきて、
行列が延々と続いてお店のまわりに
人だかりができるほどになりました。

 

そのときの様子がこんな感じ

 

 

僕はお店の改善点を探してマニュアルを作ったり、
タピオカをグツグツと煮続けたり、
やってくる業者の対応をしたりしていました。

 

 

そのあいだにたまに外に出て
お客さんの様子を見ていたのですが、

 

みんながタピオカドリンクを楽しみながら
持って帰って飲んでくれていて、

 

女子高生が
「ばっかうまいんだけどー!」
と叫んでくれたり、

 

ベビタッピ!と言いながら
タピオカあけて爆笑してくれたり、

 

5歳くらいの小さな子どもが
家族と一緒においしそうに
タピオカを飲んでくれてるのを見ることができました。

 

 

なんか、自分が形にしたお店で
喜んでくれるのを見ると、
これまでやってきたビジネスとはまた違う嬉しさがあります。

 

その姿を見て、これまでの苦労が清められて
気持ちが高揚していくのを感じました。

 

結論:実業やるのはドM。ただしやりがいがある

 

さて、ここから僕の意見。

 

結論から言うと、ビジネスを始めるときに
実業からスタートするのは超大変です。ドMです。

 

こと「お金を稼ぐ」ことが目的なら、
やらないほうがいいでしょう。

 

参考までに、タピオカ屋をやると決めてから
やったことリストなのですが

 

・物件の選定(街を1日中歩いて路面店を探す)
・物件の契約(担当者と何十回も電話)
・図面の作成
・内装業者の選定(紹介を受ける)
・内装業者から見積もり受け取る
・見積もりを見ながら交渉、調整
・内装着工
・冷蔵庫、シンク、厨房機器の打ち合わせ
・冷蔵庫、シンク、厨房機器の搬入
・必要機材の買い出し(5回以上買い出し)
・有線(店内BGM)の契約
・有線工事打ち合わせ
・レジの使い方研修
・責任者の用意(メルマガ読者さんからこっそりスカウト)
・オープン告知(インスタグラム)
・チラシの作成
・オープン告知(チラシ)
・タウンワーク打ち合わせ
・求人誌広告掲載、
・バイト面接(30人以上)
・隣のお店に挨拶まわり
・牛乳業者と打ち合わせ
・牛乳の初回仕入れ
・シロップの仕入れ
・タピオカの仕入れ
・店のデザイン(クリスマスツリー飾ったり)
・バイトへの研修
・花の受け取り
・オープン当日の打ち合わせ
etc・・・

 

などなど、これだけやることがありました汗

 

使ったお金は1000万を超えてます。
(当初の予算は700万。オーバーしまくり)

 

 

あと、オープンしてからトラブルも起こります。

 

お釣りが切れたり、
タピオカの調理が間に合わなかったり、
バイトの子が体調不良で当日欠勤、

 

などなど。。

 

そのトラブルにどう対応するか?まで
しっかりとまわるようにしなければなりません。

 

 

これだけやって、うまくいくかどうかは
先見の明だったり、運だったり、立地などの
複雑な要素が大きく影響します。

 

 

僕が出したタピオカ屋は幸いなことに、
ブームに乗ってるので売上は好調です。

 

休日は必ず行列ができて儲かりますし、
平日もずっと黒字でまわってます。

 

営業はすべて現場に任せているので
僕がやることはほとんどありません。

 

 

しかし、それはフランチャイズ本部という
強力なバックアップがあったから。

 

ウェブマーケで一定の収入があり、
1000万以上の払い出しにダメージがなかったから。
(銀行から融資も受けてないです)

 

そして、助けてくれる人が
周りにいてくれたから、というのがでかいです。

 

 

もう、やってみてハッキリとわかりました。

 

実業からスタートすると、死にます(笑)。

 

タピオカ屋という、
とてもシンプルなビジネスですら
これほど大変だったので、

 

もう外食をするときには
「よくここまでの店を作れたな・・・」
と、尊敬の念しかありません。

 

 

ただし、やりがいがあります。

 

目の前でおいしい!と言ってもらえると
めちゃくちゃ嬉しいですし、

 

お客さんの顔も見れるので
喜びもひとしおでした。

 

そんでもって、働いてくれるバイトの子に
給料を払うことができますし、
雇用を生んでるって意味でもじんわり嬉しいです。

 

大学時代の友達がお店に来て
飲んでくれたときは
最高潮のテンションになりました。

 

あー苦労した甲斐があった、、
と、心から思います。

 

ウェブマーケの異常さを再確認

 

少なくとも実業は僕には向いてなかったので、
タピオカ屋だけで落ち着けて、
ウェブマーケにしっかり取り組んでいこうかなと。

 

こうして対比してみると、
改めてウェブマーケの異常性に気づきます。

 

・個人で可能
・原価ゼロ
・従業員ゼロ
・自動化が容易
・青天井に伸びる

 

というメリットがあって、
僕自身ウェブマーケで年商1億いってますが、

 

実業とくらべると「はあ?」ってなるくらい
シンプルで利益率が高いビジネスです。

 

 

 

ちなみにですが、
実店舗のビジネスとウェブマーケを組み合わせると
一気に集客を爆発させることができます。

 

タピオカ屋を出した場所は
めちゃくちゃわかりにくい立地なのですが、
(これはまじで大失敗しました。立地は大事。)

 

立地が悪いにもかかわらず
SNSからの集客とブランディングだけで
黒字に転換することができました。

 

(オープン2週間でフォロワー800人超)

 

 

タピオカ屋は、
インスタグラムの集客を組み合わせて
お客さんを集客してます。

 

インスタ集客ははじめてやったのですが、
ウェブマーケの本質は同じなので
ちゃんと運営できればお客さんがドカッと集まります。

 

 

たとえば、SNS集客においては口コミは命です。

 

なので、店内に口コミが自然と起こるような
小さな仕掛けを入れています。

 

 

デザイナーさんに頼んで壁に小さな円を書き、
インスタ映えスポットを作りました。

 

 

そこからさらにインスタグラムのアカウントで交流して
口コミ、リピートを得ているので、
やればやるほど売上が安定して伸びていきます。

 

自分のお店で試したのは初めてですが、
ウェブマーケを応用すれば立地が悪くても
売上が上がるんだなぁとしみじみ実感。

 

 

 

もし飲食店やってる人がいれば、
そこらへん力になれることがあるので
ぜひメルマガから連絡をくれると嬉しいです^^。

 

ふっさんの公式メルマガ

 

いろいろと情報交換しましょ。

 

 

まだまだ書きたいことはあるのですが、
このブログはウェブマーケ中心を話してるので
ここらへんでまとめたいと思います。

 

タピオカ屋を通して、実業の立ち上げ方や
軌道に乗せるまでの方法も学んだので、
また数段階レベルアップできました。

 

経験はなによりの財産ですし、
失敗することもデータになります。

 

そう考えると、ビジネスって改めて
めちゃくちゃ楽しいことなんだなと。

 

やればやるほど経験がたまり、
情報が集まり、成長して、成功できる。

 

タピオカ屋さん以外にもいろんなアイデアがありますが、
一生続けていける趣味みたいなものなので、
これからもどんどん挑戦を続けていきたいと思います。

 

 

P.S.

 

元フリーアナウンサーのゆいにゃんという方が、
琥珀浜松店に取材しにきてくれました!

 

店の雰囲気や商品の感じがわかると思うので、
ぜひ見てみてください^-^。↓↓

 

 

 

あと、静岡新聞アットエスさんに取り上げていただきました。

 

 

地域に貢献できるようコツコツ営業していきます!

 

 

P.P.S.

 

オープン日にはいろんな経営者から
お祝いの花を送ってもらったのですが、

 

 

そこに書かれている名前や会社名を見て
「いろんな人に助けられてるんだなぁ」
と実感しました。

 

小さいお店なのですが、
自分ひとりじゃ絶対に無理でした。笑

 

 

ウェブマーケは一人でできるんですけど、
マンパワーを必要とするビジネスだと
ひとりの力では事業をスタートするのも難しいです。

 

だからこそ、これからも人付き合いをちゃんとして
信用を積み重ねていきたいなと思います。

 

 

ちなみに、路面店の場合は
飾られているお花を自由に持っていっていい、
という風習があります。
(地域ごとに違いがありますが)

 

お花が1日で全部持っていかれるお店は
縁起が良くて大繁盛するみたいで、

 

お花が減らないお店は
1年も持たずに潰れるそうです。

 

それ通りすがりのおばちゃんに
めっちゃ言われてちょっと怖かったのですが、
次の日にはすべてのお花が抜かれて
すっからかんになっていました笑

 

 

どうやら、人通りもある程度良くて、
縁起が良いお店みたいでした。。汗

 

 

ぜひ、静岡に行く機会があったら
飲みにきてくださいね。

 

ちなみに出したお店は
「タピオカファクトリー琥珀-KOHAKU」
というお店で、

 

全国90店舗以上を展開している人気のお店なので、
住んでいる地域にももしかしたらあるかもしれません。

 

 

めちゃくちゃおいしいのでぜひ!
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