こんにちは、ふっさんです。
ネットビジネスには、コンテンツ販売という手法があります。

 

シンプルに言うと、自分だけのオリジナルのコンテンツを有料で販売することで報酬を得るというやり方です。オリジナルのコンテンツを販売するわけですから、利益率は100%になります。

 

例えば、3万の商品を販売すると利益は3万、10万のコンテンツを販売すると10万、といった具合です。当然、何個か販売すれば利益は大きなものになります。

 

参考程度に、僕は1日1個程度はコンテンツ(商品)が売れています。商品が売れると決済メールが届くのですが、実際に届くメールはこのような形です。

 

(1件のメールにつき5万の決済が完了してます)

 

しかも、これは自動で売れています。何で自動化が可能なのか?というのは今回の話の本筋ではないので書きませんが、生活に必要なお金が毎月20万だとすると、5万円の商品を4つ売れば生活できるので、完全に「経済的自立」という状態です。

 

ただ、これをやるためには、商品が売れるまでの流れを知らないと始まらないです。ビジネス的なテクニックを教えている人はいても、実際にどのようにお金を受け取り、商品を届けるのか?を体系的に解説している人は少なかったので、今回はこのような記事を書きました。

 

目次

商品を販売するまでの基本的な流れ

 

シンプルに言ってしまうと、商品を販売するまでの流れは「販売ページを見る」→「決済をする(お金を支払う)」→「商品を渡す」の3つです。

 

だから、自分のコンテンツを販売したい!と思ったら、まずは①販売ページを作ること、②決済システムを導入すること、③商品を渡す仕組みを作ること の3つを作ってしまえば、自動で商品を渡すことができます。

 

もし、このシステムを作っていなければ、いちいち手動で商品を渡すことになり大変めんどうくさい思いをすることになります。僕も、一時期は手動で渡していた時期がありましたが、自動化してから商品発送の手続きを一切しなくても売上が上がるようになりました。

 

今回のブログで触れるのは②の「決済システムを導入する」ことと③の「商品を渡す仕組みを作る」部分です。①の「販売ページを作ること」に関してはまた別の機会に触れるので、今回はすでに商品を持っているという前提で話を進めていきますね。

 

決済システムを導入する~決済までの手間は短ければ短いほど良い~

 

決済システムとは、お金を受け取るためのツールのことです。このツールがなければお金を受け取ることはできないため、商品を売ることはできません。商品を欲しいと思ったら、決済システムを使ってお金を自分のところに移してもらいます。

 

あ、このときの大前提として「決済までの手間は少なければ少ないほうが良い」というのがあります。なぜなら、決済の手間が少なければ少ないほど、成約率が上がるからです。

 

銀行振込の場合、「振り込み先を確認する」→「銀行まで出かける」→「必要事項を入力する」→「現金を投入する」→「入金完了」という手間がかかります。

 

加えて、販売者は「振り込みをしました」という連絡を受けたあと、実際に振り込みができているのを確認し、商品を発送しなければなりません。

 

この部分は自動化できる部分でもありますが、代金の振り込み確認は必ず目視でやる必要があります。その手間を考えると、銀行振り込みでお金を受け取るまでは大変だということがわかるでしょう。

 

 

しかし、クレジットカード決済を導入すれば、かなりスムーズに商品を渡すことができます。決済ボタンを押したらそのまま代金が支払われ、自動で商品を渡すことができます。お客さんにとっても、すぐに商品を受け取れるのは非常にありがたいことですよね。

 

少し前置きが長くなりましたが、簡単に言うと「銀行振り込み」<「クレジットカード決済」のほうが良いということです。一応、銀行振り込みのやり方もお伝えしますが、できるなら銀行振り込みとクレジットカード決済の両方を導入したほうが選択肢も増えて決済してもらえる確率がグンと上昇するでしょう。

 

経営者の一番の悩みのタネは「お金を回収できない」という部分と言われています(気持ちはめちゃくちゃわかる)。だから、この悩みを発生させないためにも、ちょっと大変ですが決済システムは完璧に導入してみてくださいね。

 

銀行振り込みのシステムを導入する

 

それでは早速、銀行振り込みの決済システムを導入していきましょう。銀行振り込みの決済までの流れは、

 

①「購入者リスト(メールアドレスor電話番号)を取得する」

②「自動返信にて振込先の口座番号を伝える」

 

の2つになります。

①購入者リスト(メールアドレスor電話番号)を取得する

 

まず、購入者リストは必ず取得したほうがいいです。なぜなら、連絡先を持っていれば代金の支払いを催促することができるからです。

 

もし購入者リストを取っていなければ、申し込みを受けたのに代金が支払われず、そのままお客さんに逃げられてしまうからです。こちらから連絡する手段がなければ、代金の支払いを催促することもできないですよね。

 

購入者リストの取得は、フォームメーラというツールを使います。フォームメーラは有料版と無料版がありますが、無料版でも十分に活用できます。

 

 

ページ上部の「新規利用登録」から会員登録ページに飛び、必要事項を入力して送信します。案内に従ってログインすることができたら、新規フォームを作成していきます。

 

 

画面右上に「一般フォームを作成」というボタンがあるので、そこから新規フォームを作成していきます。フォームの名称は「商品名」にすると後がスムーズです。

 

 

フォームの作成が完了すると、色んな項目を入力させるように設定されていますが、ここはシンプルに「名前」と「メールアドレスor電話番号」を取得するようにしてみてください。

 

 

大前提でも書いたように、商品購入までのハードルは低ければ低いほど成約率は高くなります。人間は絶望的にめんどくさがり屋さんなので、ここは簡単に入力できるようにしてみてください。

 

 

②「自動返信にて振込先の情報を伝える」

 

次に、「環境設定」を見ていきます。「PC→公開する」「スマートフォン→公開する」「携帯→公開する」にチェックを入れていきます。これを忘れてしまうとスマホから表示できなくなるので、忘れずにお願いします。

次に、「環境設定」→「各種メール設定」を変更していきます。ここは簡単に言うと、フォームに入力してくれた人に対して自動でメールを送る設定をする場所です。

 

 

管理者宛メールの件名→「例:【商品名】をお申し込みいただきありがとうございます。」

送信先メールアドレス→「メールを送るアドレスを入力(gmail推奨)」

差出人設定→投稿者のメールアドレスを差出人に設定する にチェック

 

と変更すると変わります。次に、自動返信メールを設定していきます。

 

自動返信メールは、フォームに必要事項を入力して送信したあとに、自動で送るメールの内容です。

 

この自動返信メールに、振り込みに必要な情報を入力していきます。もっと正確に言えば、手続き内容、価格、振り込み期限、振り込み先(金融機関名、銀行コード、支店名、支店番号、口座番号(普通or当座)、口座名義)を入力していきます。

 

普通は通帳に必要事項が書いてあるので、それを見ながら正確に入力していくといいです。

 

そして、自動返信メールの差出人アドレス→あなたのアドレス に設定してください。変更が完了したら、「設定を保存する」をクリックしましょう(これを忘れていて何度か作り直した記憶がありますので注意が必要です)。

 

以上で、銀行振り込み用のフォームは完成です。タイトル下のURLをクリックすれば実際のフォームが表れます。百聞は一見に如かずということで、ひとまず実際に僕が作成したフォームを見てみてください。

https://ssl.form-mailer.jp/fms/d7a7291b546500

 

ちなみに、自動返信メールのテンプレートは下記の通りです。

 

振込先自動返信メールテンプレート

(テキストファイルです)

 

以上が銀行振り込み用のフォームを無料で作成する方法でした。次に、クレジットカード決済の導入方法を見ていきましょう。

 

クレジットカード決済を導入する方法

 

個人でクレジットカード決済を導入したいと思ったら、Paypalでビジネスアカウントを作成するか、その他のクレジットカード決済代行業者と契約するかの2つの選択肢があります。

 

今回は、前者の「Paypalでビジネスアカウントを作成する」について見ていきたいと思います。

 

・・・と言っても、Paypalでビジネスアカウントを作成するまでの手続きは非常に多く、本家のホームページに手順が詳しく解説されているので、そちらをご覧ください(笑)。

 

Paypalビジネスアカウント開設

 

また、クレジットカード決済を導入するまでの手順はこちらの解説ページに書かれています。

 

Paypal日本語解説ページ

 

見てみると手順が少し複雑ですが、順を追っていくと無事に導入することができるようになります。

 

また、Paypalオンリーでの商品の受け渡しまでの設定がめんどくさいのであれば、代行業者に依頼するやり方もあります。

 

Paypalのビジネスアカウントを持っていれば、簡単な操作ですぐに商品の販売まで完了することができます。オススメはeasypay(イージーペイ)です。

 

こういった代行業者を利用すると、多少は手数料を多めに持っていかれますが、設定がめんどくさいのであれば利用するのもありです。ほかにも、テレコムクレジットなどの月額料金と手数料を支払うことで、決済まですべて代行してくれる業者もあります。

 

 

以上、すごく手抜きの解説になってしまいましたが笑、基本的な流れは「Paypalのビジネスアカウントを開設する」→「決済ページを取得するorクレジット決済代行業者を使う」という感じです。

 

参考程度に、コンテンツ販売にクレジットカード決済を導入したところ、成約率が1.2倍~1.5倍に上昇しました。

 

だから少し手間がかかってでも、導入することで成約率は劇的に増加します。支払い方法はできる限りハードルが低く、手段を多く用意することが成約率を上げる秘訣です。ぜひ導入してみてください!

 

決済ページを販売ページに組み込む

 

フォームメーラ(銀行振り込み)とPaypalの両方のフォームが完成したら、次は販売ページに決済ページのURLをしっかりと記載しましょう。

 

販売ページをすでに持っているのであれば、しっかりとボタンを用意したり、どうすれば決済ができるかわかる形で決済URLを載せることが大切です。

 

ボタン例

 

ちなみに、ボタンを作るならボタンメーカーがおすすめです。僕はパワーポイントを利用して作成していますが、ボタンを作るだけなら簡単に作れるのでぜひ試してみてください。

 

商品を渡す仕組みを作る

 

次に、商品を渡す仕組みを導入していきましょう。決済が完了したら無事にお金を受け取ることができますが、商品を届けるまでが販売です。

 

商品にもよりますが、商品は「PDF」「動画(Youtube動画等)」「音声(mp3等)」のいずれか、あるいは組み合わせて渡すことがほとんどだと思います。

 

商品を渡すときは、できれば装飾して渡すことをオススメします。例えば、ただPDFファイルを渡すだけではなく、専用の会員サイトをWordpressで作成して渡してみるとか良いかもしれません。

 

なんでかっていうと、お客さんは思っている以上に装飾を気にするからです。ダイヤモンドを裸で渡すよりも、キレイな箱に包んで渡したほうが満足度が上がるのと同じで、コンテンツをキレイに包んであげることで満足度は劇的に高まります。

 

会員サイトを作って渡す

 

WordPressで作成する場合は、新しいドメインを取るか、マルチサイトを使って会員サイトを作成すると良いです。

 

WordPressでウェブサイトを作り、そこにコンテンツを入れていきます。例えば、PDFだったらffftpソフトでファイルをアップロードしてリンクを取得し、そのURLを貼ってコンテンツ一覧を作ります。(ffftpでpdfファイルをアップロードする方法はこちら)

 

あるいは、動画だったらYoutubeに「限定公開」で動画をアップロードし、その動画を埋め込んだサイトを作ると会員サイトにすることができます。

 

そして新しいサイトを作ったら、プラグインを使用してページをロックすることができます。→(パスワードを付与するプラグイン→PASSWORD PROTECTED)

 

PASSWORD PROTECTEDでウェブサイト全体にロックをかけたら、そのウェブサイトのURLとパスワードが商品になります。ちょっとイメージが付きにくいかもしれないので、実際にロック付きの会員サイトを作ってみました。

 

会員サイト(簡易版)

パスワードは「promotion」です。

 

かなりザックリと作っていますが、デザインを装飾したり画像で魅せたりして、豪華に包装してあげてみてください。

 

コンテンツの渡し方

 

コンテンツの渡し方は、同じようにフォームメーラで設定をしていきます。

 

手順は以下の通りです。

 

①先ほど解説したやり方で、「商品受け取り用」のフォームを作る。

②フォームに入力してもらう内容は「名前」「メールアドレス(コンテンツ受け取り用)」「振り込み名義」の3つにする

③自動返信メールには、商品の受け取り方を記載した内容を入れる。

 

このときの注意点としては、フォームを入力する前に必ず入金をすることを伝えることです。

 

 

あるいは、この時点では商品を渡すことはせず、メールアドレスだけ取得して入金確認後にコンテンツを渡すように設定します。

 

商品の渡し方のいろは

 

以上、商品の渡し方を説明しましたが、実は渡し方は色んな方法があります。例えば、メールマガジン配信スタンドを契約して段階的にコンテンツを届けたり(有料→Myasp)、会員サイト作成ツール(有料→Cyfons)を使って商品を届けたりすることができます。

 

実際のビジネスでも、商品を直接渡したり、郵便で届けたり、ラッピングして届けたりと、色んな方法がありますよね。それと一緒で、ネットビジネスのコンテンツ販売においても、渡し方を工夫すれば満足度は一気に上がります

 

こういったコンテンツの渡し方をすれば購入者の管理も楽ですし、色んなマーケティングに繋げることができます。

 

例えば購入者限定で新しい商品を販売したり(アップセル、クロスセル、バックエンドと言います)、購入者に対してサポートメールを送ったりといったアフターフォローもすることができるので、ビジネスの売上の増加にも貢献してくれるでしょう。

 

今回の記事で僕がお教えした内容はあくまで一つの例なので、色んな方法を模索してみると良いかもしれないです。やり方は無限にあるので、柔軟に対応するとスムーズにコンテンツの受け渡しができますので!

 

まとめ

 

コンテンツを販売できるようになれば、ビジネスの利益は何倍にも跳ね上がります。

 

広告をペタペタ貼って稼ぐのも一つの手段ですが、オリジナルのコンテンツを作ってそれを販売することができれば最高のマネタイズになります。僕もむかしは広告だけで稼いでいましたが、コンテンツ販売に切り替えた途端にあっさりと月収100万を突破しました。

 

もしあまりお金をかけたくない!という初心者でも、今回の記事を手順通りに進めていけば「決済をすることができる」「商品を渡すことができる」というハードルを乗り越えることができます。

 

商品を購入するまでのハードルはできるだけ下げて、かつ渡し方に工夫してコンテンツ販売に挑戦してみてくださいね。

 

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