資産が増える買い物の方法。ハイブランドは実はコスパ良いという話

どうも、ふっさんです。

今日は物欲とブランドモノについて話をします。

5年10年単位でみると
数千万円レベルで得する話なので
ぜひ何度か読んでみてくださいね。

僕は物欲があまりないほうで、
高級車とかタワマンとか、
そこまで欲しいとは思っていませんでした。

一番高い買い物といえば
ベンツのゲレンデを買ったことで、
これは1200万したのですが、

都内だと駐車場代が月6万ほどする上に
保険代も月5万とかするので
ストレスに感じるなぁと思って売却しちゃいました。

ちょっと車の価値が落ちていたけど、
もともとスノボやゴルフをするために買ったので、
レンタカー代だと思えばお得な買い物でした。

住んでいるマンションも、
同じくらい稼いでいる人と比べてみると
家賃200万のところでも十分に住めるよなーって思います。

でも、カフェに出かけて作業をするのが好きだし、
夜は誰かとご飯食べたり飲み行ったりするので
家に帰っても寝るだけなんですよね。

だから、ぶっちゃけ1日5000円で泊まれるホテルでも良い。

いま2LDKの家に住んでるんですけど
それでも広すぎてもったいないなぁって感じです。

こういう価値観でしたし、
これまでのブログやメルマガでも
「ブランドモノを買うのは意味ない」
的なことを発信していました。

でも違いました、すみません。

色々と資産の増やし方や
投資について学んでいくうちに、
少しずつ認識が変わってきたんですね。

世のなかには本当に賢く買い物をする人たちがいます。

彼らはフェラーリとかタワマンとか時計とか、
“資産価値が下がりにくいモノに絞って”
淡々と買っているだけだったんですね。

たとえば、エルメスのバーキンっていう
カバンがあるんですけど、
これ買うと普通に200万円とかします。

カバン1個で200万とか狂ってますが、
バーキンは価値が下がらないですし、
希少価値が高くて価値も上がるので、
売るときに250万で売れたりもします。

つまり、

「200万円が手元にあれば、
50万円を”貰いながら”
エルメスのバーキンを使うことができる」

ってことになるんですね。

バーキンは一例なのですが、
こういう発想でお金を使っていければ、
もうどうやっても損をしなくなります。

たとえば先日友人と飲んでいたのですが、
右腕がヤケに光ってるなぁと思ったら、
1000万のロレックスの時計をしていました。

結構イカつい時計で、
ダイヤモンドとかゴリゴリ入っていて
いかにもな感じのわかりやすいデザインです。

その友人は営業の仕事をやっていて
お客さんの層は一般サラリーマンみたいなので、
ときにこのロレックスの時計を見て
第一印象で信頼を獲得できるときもあるそうなんです。

彼の商売は経営者向けのサービスで
1件決まれば100万ほど儲かるので、
少しでも成約率が上がれば大きくプラスになります。

実際、飲み会にきていた他の経営者は
みんなその時計をみてテンションが上がっていました。

つまり、1000万を使うことで

・営業の成約率が上がり、成功までの時間を短縮できる

・時計を売ればプラスになる

・モチベーションが上がり、有意義に毎日を過ごせる

というメリットが得られるんですね。

こんな感じで、ブランドモノを買うとしても
一石二鳥、一石三鳥まで取れると
かなり良い買い物になります。

原理原則的に、お金が減りません。
むしろプラスになることもあります。

あと、ブランドモノには基本的に
マーケティング費用がかかっています。

芸能人を起用して広告を打ったり、
世界観を作るためのプロモーション費用に
年間数百億クラスのお金がかかってるんですね。

つまり、少し高いお金を払って
ブランドモノを買うことで

“自分は一切働いていないにも関わらず、
プロのマーケターが巨額のお金をかけて仕掛けた
ブランディングの恩恵を受けられる”

ってことになります。

たとえば先日、
カルティエのジュストっていうブレスレットと
DAMIANIというネックレスを買いました。

値段は80万円と50万円。

この話をすると大抵
「もったいない！」
という表情をされます。

でも、そのアクセサリーを身につけることで、
お得なことも起こります。

たとえば5000円くらいで買った素材が良いだけのシャツも
アクセサリーがついていることで
「それ、どこのブランド？」
と聞かれることが増えました。

高級なブランドモノの洋服を
たくさん買ってもいいのですが、

すぐに飲み物をこぼしたり
服がボロくなったりするので
買い換える度にお金がかかってしまいます。

だったら、素材だけ良いのを選んで
新品の服を着続けたほうが
コスパ的に考えても年間数百万は浮くんですね。

一流のマーケターがブランディングを何百年も続けてて、
いまでも多額のお金でブランドを高めているので
半年〜1年スパンでみれば余裕で回収できます。

これも、最初にお金をかけることで
トータルのコストが浮くよね？
という発想で買っています。

もちろん、万が一お金に困ったら(ないと思うけど)
アクセサリーを売ることもできるので
両方売れば即日100万くらいにはなります。

このように、一般的にみると
無駄にみえる高価な買い物も、
視点を広げればお得な買い物が隠れているんですね。

逆に、モノを買うときに値段”だけ”を見て買うと
価値があっさり落ちて損をしたり、
モチベもそこまで上がらずにモヤモヤします。

あるいは、セール中だからといって
安くなったモノを買ってしまうと、
得するどころかマイナスになるかもしれません。

セールをしているってことは
売れ残ってるってことなので、
その時点でかなり価値が減ってしまっているのです。

なので、値段だけじゃなくて、
“その商品が提供している本質的な価値”
に注目をしてみてください。

上手に価値を見抜くことができれば、

お金を使っているのに資産が増える+毎日が豊かになる

という、良いこと尽くめの買い物ができます。
それこそが、真の買い物上手なのかもしれないですね。

P.S.

買い物について真剣に考えるようになったのは、
故・樹木希林さんについて書かれた記事を読んで

「好きなものだけに囲まれて、無駄なく、独りを楽しんだ」

と書いてあったことに衝撃を受けたんですよね。

“好きなものだけに囲まれる”って、
簡単にできそうで、実は難しいことです。

ちょっとでも油断をすると、
すぐに不必要なモノを買ってしまう。

使わなくなったダイエット器具や、
期待して買ったサプリメントの残骸、
コードでグチャグチャの電子機器たち…

むかしの自分の部屋を見てみると、
お金の使い方に対する価値観が
あまりにも未熟だったんだなぁ

って思うときがあります。

それからモノをほとんど捨てて、
直感が気に入ったモノだけ買うようにしてから
幸福度がちょっぴり上がった気がします。

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