どうも、ふっさんです。
いやー、感動しました。
先日、群馬県の前橋にある
赤城山という山に
日帰り登山しに行ったんですけど
そこそこ田舎ということもあって、
乗り換えのバスが
1時間半ほどかかるんですね。
で、そのあいだに暇だなーとなって
探検していたところ
めちゃくちゃ怪しいラーメン屋が出てきました。
情報量が多くて混乱したのですが、
ラーメン屋にしては歪すぎるので
好奇心につられてとりあえず入ってみることに。
店に入ったら、妖精みたいなお爺さんが出てきました。
今日はこのおじいさんの話をします。
目次
日本一の写真家だった
このおじいさんは45年ほど写真家をやっていて、
たまに開かれる新聞の写真コンテストでは
何度も日本一を受賞しているほどの実力者でした。
店のなかにはその写真が飾られていて、
飾られている写真を見ると
こんな写真よく撮れるな、、というほど
レベルの高い動物の写真や
見ただけでなぜか涙が流れる
感動的な写真がありました。
いや、写真っていままで何枚も見てきて、
プロのものとか見てきたはずなので
写真一枚で泣くなんてないだろ、、
と思っていましたが、
写真をじーっと見てたら
自然と目に涙が浮かんできました。
それはたった1枚の写真なんですけど、
写真一枚にストーリーが込められていて、
それを察した瞬間に鳥肌が立つほど感動するのです。
特に女性だと直感で理解するらしく、
写真を見たらほとんどの人が泣くらしいです。
で、そのお爺さんが言っていたのは
「写真の極意は”ドラマを作る”こと」
ということでした。
1枚の写真にいかに多くのストーリーを入れるか?
が人を感動させるコツだそうです。
一流のコンテンツにはストーリーが宿る
これが超勉強になって、
一流の人って自分の作品に
ストーリーを込めるんですよね。
たったひとつの作品なんだけど、
その作品が生まれるまでに
膨大な情報量が入っています。
で、その情報量が多ければ多いほど
相手を突き動かす力になるんです。
これはコンテンツを作る上でも同じで、
ひとつのシンプルなコンテンツでも
情報が多ければ多いほど感動が生まれます。
例えば絵1枚にしても、
その絵ができるまでの社会背景や
歴史の情報などが入っているので、
じーっと眺めているだけでも
色々と想像できて楽しめるのです。
だからもしコンテンツを作る側にまわるなら、
一流の作品に触れることでレベルが上がります。
映画でも、漫画でも、音楽でも、
一流に触れまくって完成を磨いてみるといいです。
クリエイティブな人ほど
多彩な趣味に溢れているのは
そういったカラクリなのかなと思います。
人を喜ばせる無邪気さはもはや能力
さらにお爺さんを観察してて勉強になったのは、
人を喜ばせる力が長けているということです。
店にやってきた人には
必ず写真を撮ってあげてプレゼントをするし、
(これだけでもかなりの価値ですが)
趣味でいろんなアクセサリーを作ってて、
記念に無料でプレゼントをするみたいです。
一緒にいった経営者仲間は奥さんがいて
子どもが生まれる前ということで、
お守りのアクセサリーをもらっていました。
僕は彼女すらいなかったので
しょんぼりしていたのですが、
あとでこっそりとアクセサリーをもらいました。
↑果物を乾燥させて染めたアクセサリー。
良い匂いがついていないとガッカリされるから
香水を付けて渡してくれました。
↑染め物のシャツまでもらいました、、
着る勇気はあるか?と聞かれて
イエスと答えたらプレゼントしてくれました。
機械が作れないものを作る
全部そのお爺さんの手作りで、
自然から採れるものを加工して作ってるみたいです。
そのお爺さんが
なんども強調して言っていたのが、
「機械が作れないものを作る」
ということでした。
例えば、まつぼっくりって
すごく複雑な形をしているんですけど、
その複雑な形のまつぼっくりって
機械で作るのは難しいらしいんです。
でも、手作りで染め物として作れば
機械じゃ再現できないよね、
という話をしていました。
ようするに、
おじいちゃんが丹精込めて作るという
「価値」を乗せているんですね。
写真も、機械じゃ作れない
ストーリーを乗せた作品です。
だからAIがやってきたこれからの時代は
求められるスキルになりますし、
人と人との繋がりが薄くなった現代では
人の心を溶かしてくれる、という価値にもなります。
爺さんが超人気者な理由
店にやってきた人には
そういった価値をプレゼントするから
何年も前にやってきたお客さんが
お店をリピートしてくれるみたいです。
で、成長した姿をまた写真に納めて
またその写真にストーリーが宿ったりします。
すると価値提供をしまくった繰り返しで、
芸能人の友達やアーティストの友達も
ガンガン増えたのだとか。
おじいちゃんはいま77歳で
ひとりでお店をやっているんですけど、
まったく寂しくないと言っていました。
田舎でも年寄りでも
若者から積極的に好かれる力、、
なんとなく年を取ると孤独になるのかな?
と勝手に思ってたので、
それが誤解だと思わせてくれましたよね
で、一応ラーメン屋なので
ラーメンが出てきたんですけど
普通にうまかったです。
地獄から這い上がった人間は強えぞ
ラーメンをすすりながら話を聞いたところ
お爺さんは若い頃からカメラの仕事を45年続けてて、
28歳のころに撮影会社の社長をやっていて、
事業が傾いて3000万の借金を背負ったらしいです。
そのときは社員が30人いたみたいですけど、
離れろって言っても離れなかったらしく
(相当リーダーとしてレベルが高かったんだと思います)
そこから15年かけて借金を返済したそうな。
借金を返済したあとは
仕事として写真家を続けていき、
子どもがようやく独り立ちして
落ち着いたのがちょうど3年前だそうです。
そしたら偶然、良い場所が取れたよということで
ラーメン屋を修行なしで始めたとか笑
修行なしでラーメン屋を出して、
自分でメニューを考えまくって
料理を出すようにしたみたいです。
ひたすら相手が喜んでくれるメニューって何かな?
というのを考えまくってたら
勝手に美味しくなったと言っていました。
彼が力強い言葉で
「地獄から這い上がった人間は強えぞ。
だから落ち込むときはとことん落ち込め。
試練にぶつかっても逃げちゃだめだぜ」
と言っていました。
文章にすると月並みなセリフに見えますが、
なんというか
言葉の説得力が違いましたね。
かっこいい爺さんに僕もなりたい
超かっこよかったです。
若者にも好かれてかっこいいって思われて
色気もあって楽しく趣味に生きていて
毎日いろんな人が会いに来てくれる。
僕もそういうおじいちゃんになりたいというか、
ぶっちゃけ70代超えてもマインド次第で
若者以上に楽しく生きれるんだな、
というお手本を見つけた感覚がしました。
自分は若いし身体も自由に動くのに、
なに自動化して成功した気になって
のんびり過ごしてるんだ、、、
と思いましたよね。
僕もお爺さんになるまで走り続けよう、
そして自分の好きなことに生きよう
と強く思った次第です。
何歳になってもかっこよく生きれるんだな、
ということを知れたのは収穫でした。
こういうお爺さんになって、
若者に勇気を与えられる存在になりたいなぁ。
強烈なエネルギーをわけてくれた
妖精みたいな爺さんの話でした。
P.S.赤城山の写真
ちなみに登った山は赤城山というところで、
1800mほどの中級者向けの山みたいです。
ごっつい岩が大量にあって
岩を飛び越えながら
登っていくような山でした。
山を歩きながら峰が見えるので
すがすがしさの連続です。
こんな感じで道が続いていきます。
黄金色に光る草たち。
頂上で動画を撮ったので
もしよかったら雰囲気感じてみてください。
東京からだと日帰りでもいけるので
丸1日の休みがあれば挑戦してみるといいかもです。
誰かと一緒にいくと仲良くなれます。
今回は前日に誘われて迷いましたが、
行って仲良くなれたのでよかったと思います。
ただ、サクッと登れるのですが、
斜面が急すぎて足を酷使するのでやばいです。
膝がカクカク笑ってます。
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こんにちは。
ブログランキングからきました。
妖精みたいなお爺さんとても素敵な方ですね。
私も行ってみたくなりました。
ポチっと応援して帰ります。
一流のコンテンツにはストーリーが宿る。膨大な情報量が入っている。だから、コンテンツを作るなら1流に触れるべし。
『地獄から這い上がった人間は強ええぞ。だから落ち込むときはとことん落ち込め。試練にぶつかっても逃げちゃ駄目だぜ』というおっちゃんの言葉、好きすぎます…!
一流のコンテンツには、ストーリーが宿る。これは、ビジネスにもいえることで、
例えば、ブログを作るにしても機械的な情報を発信しているだけじゃ、人は集まってこない。感情的な情報を発信することで次第に人が集まってくるようになる。
今回のおじいさんの話も、実に感情的で、その優しさや写真というコンテンツに宿るストーリーがたくさんの人を引き付けているのだと思う。