センター試験を終えて安心している大学生へ

 

センター試験で良い点数が出たとしても、二次試験でコケたら大学は落ちてしまいます。

 

僕は現役国立大学生ですが、現役の頃はセンター試験でそれまでE判定だったのが本番でA+判定になり、二次試験も順調に進んで合格することができました。

 

あとで点数開示をしたところ、確か70人の定員で倍率3倍だったところを、25位で合格することができています。第一志望にも関わらず、余裕の合格です。

 

もうすでにセンター試験は終わってしまい、判定が出たところだとは思いますが、ここからが本番です。二次試験に向けてバッチリ対策に入っていきましょう。

 

ここでは、二次試験対策として僕がやったことを詳しく解説していきます。

目次

センター試験は絶対に振り返らない

 

まず大切なのは、センター試験を振り返らないことです。みんな自己採点をしたあと、いつものクセが抜けないのか「訂正」とかやっていましたが、センター試験を訂正しても後悔が残るだけです。

 

次の学びに繋がる教科意外は一切振り返らず、できればセンター試験の問題を忘れられるようにしましょう。

 

僕は自己採点意外は一切振り返らず、友達との会話でもセンター試験の話が出てきたらすぐさま耳を閉じました。

 

センター試験を振り返ることで、時間が無駄になるどころか後悔の念に侵されてしまいます。1分1時間が勝敗を決める大事な時期です。結果だけ受け止めて、前に進む努力をしましょう。

 

赤本を即座に購入

 

次に、赤本を購入しました。といっても、僕の大学受験のときはAmazonの存在を知らなかったので、高校にあるものを読むか、本屋さんに行って買うかしかできませんでした。

 

結局、赤本を1冊しか手に入れることはできずに、データを収集することにしました。インターネットに接続してちょっとだけネットサーフィンをして、合計で3年の過去問を手に入れることに成功しました。

 

いまはこういうサービス(Benesse過去問)もあるみたいなので、ぜひ有効活用してください。ほぼすべての大学の過去問が入手できます。

 

オリジナル問題集を作成

 

ただ、3年分だけじゃ物足りないので、同じレベルの大学の過去問を漁って問題を集めました。

 

主な科目は英語だったので、自分の第一志望の大学と偏差値が同じくらいの大学を調べ、英語の過去問を漁りました。

 

大事なのは「自分オリジナルの問題集」を作ることです。自分が行きたい大学の教科の問題が詰まった、オリジナルの一冊を作成しましょう。

 

ここには半日使ってもいいです。もし先生や塾の先生の力が借りれるなら、積極的に借りてください。ただ、周りの人に頼って問題集の用意が1日以上遅れるようなら、自分で作ってしまったほうが早いです。

 

僕は塾にも通っておらず、高校では先生が忙しかったので、自分で家のコピー機を使い問題集を作りました。合計で20年分くらいの過去問が揃ったと思います。

 

演習演習演習&演習

 

問題集ができたら、あとはひたすら解くだけです。理系だったら何度も答えを見て、なぜそうなるのかひたすら理解するようにしましょう。

 

文系だったら、わからない単語や文法が出てきたら即座にメモ。難しい問題に慣れ、素早さよりも理解力を上げるほうが先決です。

 

問題が分からないときの対処法

 

二次試験の問題は難しいですが、問題がわからなかったら、わからないところをまとめて先生に聞きに行きましょう。

 

僕は一個一個聞いてたら時間がもったいないと思ったので、「わからないところを5個作ってから一気に聞きに行く」ようにしていました。

 

この時期って、みんなが質問するから忙しいんですよ。センター試験の判定が出て三者面談しないといけないし、先生もてんやわんやなはずです。

 

そこで先生の貴重な時間を使って質問に答えてもらうわけだから、こっちも時間短縮になるように「質問の要点」「質問をまとめる」くらいの工夫はしておきましょう。

 

ちなみに、僕は先生に英語の質問をしたら「わからない」と何回も言われました(怒)。先生がしっかりと答えてくれる環境にいるって恵まれてると思います。

 

基準を上げる

 

あと、二次試験で大切なのは「基準を上げる」ことです。センター試験に集中したので簡単な問題に慣れてしまっていると思いますが、問題の難易度の基準を二次試験に合わせていきましょう。

 

さきほど、「同程度のレベルの問題を集める」と言いましたが、自分の第一志望より少しだけ上のレベルの大学の過去問を見つけてみてください。

 

さすがに東大とか慶應の問題を用意するのは効率悪いのですが、ちょっと難しい問題に挑戦するのは効率が良いです。

 

難しい問題に慣れてくると、自然に脳の思考回路が二次試験用に切り換わります。センター試験みたいにテンプレートに当てはめるのではなく、自分で答えを創造して書くための回路になっていきます。

 

とにかく演習!!

 

あとは、とにかく演習です。演習演習演習&演習です。センター試験と違って、めっちゃ書くのでペン蛸ができ、腱鞘炎になりそうになります。

 

それでもひたすら頭とペンを動かしていきましょう。問題集はメモで使えなくなるので、途中から5個に増やしました。(2個は未使用のまま捨てましたが)

 

あと、どれくらい演習するかっていうと、「問題を暗記するレベル」まで解きまくりました。4年経ったいまでも問題の内容

(英文)を覚えてるほどです。

 

ただ、センター試験は答えを覚えるだけで解けますが、二次試験は「なぜそうなるのか」を理解する必要があるので、答えがわかっても詳しい先生にどんどん聞いていってください。

 

意外と聞く先生によって教えてくれることが違ったりします。同じ問題でも何人かの先生に聞いて、考え方の幅を広げていきましょう。

ライバルはどこにいる?

周りの友達がAOとか推薦とか就職で浮かれてくるけど、無視です。「自動車学校通ってるけど楽しすぎ!」とか言ってくるアホがいましたが、無視して机に向かってください。

 

周りは周り、自分は自分です。あなたのライバルは、全国にいるんですよ。全国の猛者達が集まって、第一志望の大学を取り合って勉強するんです。

 

だから、自分の周りと比べるのではなく、想像力を働かして自分の第一志望の大学生の勉強量と比べてみてください。

 

学歴のお話

 

ここからちょっとした余談ですが、僕はいま大学4年生で就職活動も経験しています。そこまで経験して思うんですけど、日本って、面白いほど「学歴」で左右される社会です。

 

就職活動の際も、まず最初に聞かれるのは「大学」だし、大学生活の中でも自己紹介をするときは「大学」を聞かれます。人は人を見るとき、大学を基準に人間性を測られます。

 

「国立大、慶應、早稲田、東大=頭良い」

「Fランク大学=頭悪い」

 

こういう判断を人間がしてしまうのは、判断が楽だからです。自分であれこれその人の人間性を考えるより、学歴を知ってある程度フィルター分けしたほうがはるかに楽です。人間性を見るのはそのあとでもいい。

 

また、頭脳だけではなく「学歴=努力指数」として見る人もいます。客観的に見れば、レベルの低い大学に行ってる人は所詮その程度の努力しかできないやつなんだと思われてしまいます。

 

残酷ですがこれが人間の発想です。すべての判断基準が学歴なわけではありませんが、概ね学歴で判断されてしまうので、積極的に学歴は高めるようにしていきましょう。

 

やるしかないよがんばれ

 

ここから2、3ヵ月の努力で大学4年間の生活と、これからの人生が概ね決まってしまうんですよ。ここでがんばった経験はどこかで活きるし、見事目的を達成したらその先には華やかな大学生活が待っています。

 

朝9時起き

サークル活動

バイト

一人暮らし

キャンパスライフ

BBQ

鍋パーティー

 

第一志望に合格すれば、高いレベルの新しい仲間と一緒に、楽しい大学生活が盛りだくさんです。ハッキリ言ってめっちゃ楽しいですよ。

 

僕は高校生活の100倍楽しかったです。なんでも好きなことができるし、毎日充実感に溢れています。

 

でもその未来を掴むには、「二次試験」という壁を乗り越える必要があります。だから月並みな言葉で申し訳ありませんが、「がんばってください」。やるしかない、勉強するしかないです。

 

やるべきは、演習演習演習&演習です。二次試験対策を完璧に終わらせて、盤石の実力で合格を掴み取ってください。

 

以上、二次試験対策のお話でした。

 

P.S.

 

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