どうも、ふっさんです。

 

僕が大学生のころに観ていた
TEDtalksというプレゼンの動画で、
とりわけ感動したものがあります。

 

で、このプレゼンの動画を観て
自分のいまのビジネスモデルを考えたので、
その話を今回はしたいと思います。

 

 

それがKhan Academy(カーン・アカデミー)という、
インド人の青年がプレゼンした動画です。

 

動画貼り付けておくので、
ぜひ一度視聴してみてください。

 

 

このカーン・アカデミーというサービスを
ざっくりと説明すると

 

○ネット上に教育動画(国語、数学、物理、化学、プログラミングなど)がアップロードしてあり、子どもは自由に学ぶことができる

 

○動画のあとに問題が出てきて、それを解くことによって理解度や苦手なところが子どもごとに統計的に現れる

 

○個別のデータをみて、理解度が低いところを教師が教える

 

というアイデアです。

 

すでに日本語版のサイトもできていて、
動画がすべて揃っているわけではないですが
かなり学びやすいサイトが完成しています。
カーンアカデミー(日本語サイト)

 

目次

自分のペースで学べるのメリット

 

カーン・アカデミーは基本的にすべて動画教育です。

 

一度作った動画は
それぞれ好きなタイミングで観れるので、
理解できてるところは飛ばすことができるし
逆に難しいところは繰り返し観ることができる。

 

これは本当に大きなメリットだと思ってて、
それぞれに合ったペースで勉強できるって
地味に見えるけどすごく大事なことだと思います。

 

 

普通は教師がひとりいて
生徒が20〜40人ほどいる状態で
授業をするわけですが

 

当たり前だけど僕らは学習能力に
それぞれ個体差というものが存在します。

 

一回の授業で隅々まで理解できる子どももいれば
一回だと置いていかれる子どももいる。

 

僕はどっちかっていうと
置いていかれるほうだったので、
理解できなかったさらに次の授業となると
もう何を言ってるかさっぱりわからなかったです。

 

 

因数分解とか言われても、
そもそもx、yってなんの話だよ?状態で
授業がスタートしてしまうんです。

 

だから授業が苦痛になっていくし、
なにより理解できている友達との
劣等感に苦しむようになりました。

 

そして、勉強が嫌いになって、
宿題も復習もしなくなってしまって
勉強に楽しみを見出せなくなったんです。

 

 

だから、仮に自由に復習ができて
自分のペースで学べるような環境があれば、
個体差もグンとカバーすることができると思うのです。

 

好きなタイミングで授業に参加できるし、
たとえ学校に行かなかったとしても
教育で差が付くことはありません。

 

教育の格差は確実にある

 

ぶっちゃけ、教育の格差って
当たり前のようにあると思うんです。

 

塾に通える子もいれば
まったく通えない子もいるし

 

同じ学校だったとしても
家庭が不安定で勉強どころじゃない子もいる。

 

あるいは、学校という社会に馴染めなくて
家に引きこもってしまう子もいるわけです。

 

 

そういった不安定な状態で
じゃあ勉強できる場所が学校という場しかない、、
というのは大きな格差になってししまう。

 

僕自身、学校でいじめられて
仮病ばかり使って休んでましたし、
家庭が借金してて勉強どころじゃなかったです。

 

家に帰ったら親父が酒飲んで暴れてて、
母親に連れられてお婆ちゃん家に避難する
というのが日常茶飯時でした。

 

裕福な家庭の友達と話していて、
「両親が喧嘩しない」
というのを聞いて
マジカヨって思うレベルだったんです。

 

で、その裕福な子の家に遊びにいくと
ピカピカの玄関でクーラーが効いてて
おいしいメロンが出てくる、みたいな。

 

塾にも通わせてもらってるみたいで、
成績は小学生の時点で天と地くらいの差がありました。

 

 

これを格差と呼べるかどうか置いておき、
もちろん僕よりも勉強に集中できない環境に
生まれた人はいるかもしれませんが、

 

だからこそ学校にパソコンを導入して
学べる場所をひとつ増やすだけでも
かなりの救いになると思ってます。

 

あるいは、スマートホンで自由に学べる環境を
整えるだけでも違うと思うんですよね。

 

 

実際、僕が大学を受験するときは
インターネットを使って学んでいました。

 

高校の授業にはついていけてなかったし
先生に質問するのも怖くてできなかったからです。

 

だから、家にある古いパソコンを使って
ネット上でわかりやすく解説しているサイトを見つけ、
それを繰り返し聴くことで学んでいました。

 

そうやって学んだ結果、
苦手だった数学で高得点をとることができ、
英語の成績も短期間でグンと上がりました。

 

みんながリアルな塾に通ってるあいだに、
僕はネット上の小さな塾に通って
無事に国立大に受かることができたんです。

 

 

インターネット上に塾がなければ、
僕はいまごろ何をしていたかわかりません。
大学合格とか夢のまた夢の話だったでしょう。

 

僕自身そういった経験があるので、
カーンアカデミーって
めちゃくちゃ良いアイデアだなーと思うのです。

 

世界の教育格差も解決できるのでは?

 

で、これは日本という視点だけでなく
世界の教育の格差に目を向けると
それを解決するかもしれないアイデアになります。

 

 

例えば、貧しい国にもインターネットがあれば
世界標準の教育がちゃんと届くようになる。

 

もちろん、パソコンがないじゃんとか
インターネットを通さないとだめじゃんとか
いくつか課題はあるのですが、

 

今後さらに電子機器が軽くなって
安いスマホが量産されるようになると、
誰でもネットに接続できる時代に近づくのかなと。

 

 

そのときにある一定のレベルまで
教育を受けられる仕組みが整っていれば、
世界中で活躍できる人がさらに増えると思ってます。

 

やっぱり知的好奇心っていうのは
人間のすごく尊い欲求だと思うし、
その欲求を満たせないのはもったいないと思うのです。

 

 

優秀な人材って世界中にいると思っていて、
でもそれって教育の格差で
どうしても活躍できない人もいます。

 

じゃあ、教育を受けられる仕組みを導入して、
一定以上のレベルまでこれるようになれば
もっと活躍できる人材が生まれてくる。

 

そして良質な教育を受ける人が増えるほど
世の中に良いサービスや新しい技術が生まれて
もっとよりよい世界になっていくと思うのです。

 

 

カーン・アカデミーはマイクロソフトのビルゲイツも
プレゼンに登壇して投資をしていますが、
世界の教育を変える可能性を込めているのかなと思います。

 

カーンアカデミーから応用したコンテンツビジネス

 

僕はインターネット上で教材を販売したり
オンラインで塾を運営していたりしますが、
そのアイデアはカーン・アカデミーから応用しています。

 

一度作った動画はネット上にアップロードしてあるので、
好きなタイミングで動画も見ることができます。

 

なので、自分が前に立って教えなくても
自発的に学んで成長してくれます。

 

言ってしまえば「教育の自動化」ですが、
学ぶペースや使える時間は人それぞれなので
メリットがたくさんあるんですよね。

 

 

それこそ、ビジネスには明確なやり方があって
成功するパターンも決まっているので、

 

何度も繰り返し動画を観てもらえれば
ある程度のレベルまで登ることができます。

 

それこそ、年収3000万くらいだったら
知識があれば来ることができる。

 

たとえ格差の下のほうからスタートしても
教育が整っていれば登れる、ということです。

 

専門学校やMBAなどに通わなくても
ビジネスをスタートできるというのは
かなり希望になるのかなと。

 

普通、学校に通って学ぼうと思えば
軽く300万以上はかかります。

 

でも、それをオンラインで学べるとなれば
成功する人も増えると思うのです。

 

それでまた影響力を持つ人が増えて、
良いサービスが増えていけば
社会全体も盛り上がるのかなーと。

 

 

受験のときも同じだけど、
ビジネスを始めるときに関しても
動画教育の威力を身にしみて感じてきました。

 

だからこそいまのコンテンツビジネスにも
カーンアカデミーのモデルを使っているし、
今後も拡大していきたと思ってます。

 

このサービスができる限り早く浸透して
良い影響を与えていければ嬉しいですね。

 

というわけでカーンアカデミーのプレゼン、
本当に面白いので観てみてください。

 

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