どうも、ふっさんです。
ただ思ったことを書くだけの記事です。
年末年始はインドのゴア・フェスティバルに参加してました。
いや、ほんとによかった。むかし、先輩の起業家が「年越しを海外で過ごすと最高だよ」と言っていて、その意味がわかりました。
ゴアフェスティバルはトランス音楽の聖地らしく、少しスピリチュアル寄りのイベントです。
会場の雰囲気はこんな感じ
シャーマンの格好をした人やヒッピーっぽい姿の人も多くいました。
「魂の救済」がテーマで、英語に訳すと「escape from reality」と言うそうです。つまり現実から逃げよう!って意味らしい(笑)
海外のスピリチュアル勢は、スピのことを現実逃避とちゃんと割り切ってる感があって良いですね。
僕も年越しの雰囲気だけ味わうつもりで参加したのですが・・・
思いのほか迫力がすごかった。
重低音が身体の芯まで響きます。
楽しくなってきて、会場の真ん中に吸い寄せられて飛び跳ねてました。
とっくに体力は限界を迎えてるはずですが、、
なぜか重低音に操られてずっと踊ってました。
世の中にこんなに楽しいイベントがあるのか、、とさえ思いましたよね。
そしてカウントダウンが始まり、年越しの瞬間を迎えました。
初の海外年越しで、しかもインドで新年を迎えます。
ハッピーニューイヤーと叫びながら仲間とハグし、いろんな人種とハイタッチする。
いやまじで、その瞬間に「生きててよかった」と思いましたよね。
人生で最高の瞬間でした。走馬灯があるなら確実に出てくるレベル。
この経験を経て、「いまを楽しむ」という言葉の意味がストンと腹に落ちた。
それまでは、いまを楽しめ!と言われてもあまり意味がわからなかったんです。
ずっと過去のコンプレックスや、未来のことばかりを考えていて、いま目の前にある喜びをスルーしていたと思います。
それはお金稼げるようになってからも同じでした。
ずっと「もっとこうあるべき」とか「そんなのやってる場合じゃない」という言葉に縛られていた。
なんの呪いなのか、、
目の前のことを楽しむことが「罪」に思えてしまう感覚がずっとあった。
でも目を開けてみたら、まさにいま目の前に広がっている景色がカラフルで、言葉にできないほどキレイな現実。
これ見て、過去にウジウジ悩んでたのがどうでもよくなりました。
もし過去にがんばってきたのなら、いまを楽しんでも何の罪もありません。
そんなことを考えながら踊り続けていたら・・・
気づいたら完全に朝でした。
時間が経つの早すぎる。
友人によると、僕は途中で木の下で廃人のように倒れてたらしい。
そのあと起き上がってまた踊り始めたんだとか(ほとんど覚えてない)。
重低音にやられて踊りすぎてハイになってたようです。
ゴアトランスの空間には魔力のようなものがあります。
踊ってて疲れないし、普段なら耳を塞ぐような爆音も楽しめる。
クラブで朝まで踊るとか、どこの陽キャだよ、、とか思ってましたがいけてしまいました。
みんなも謎な踊りをしてるので、はたから見たら珍獣パーティーです。
このマッチョも朝までずっと揺れ続けてました。
いろんな人種、老若男女が、意味不明な踊りをしてます。
シャーマンみたいな人もいたし、イスラム教徒ぽい人もいた。
朝になると白髪の生えた爺さん婆さんも集まってきて、爆音のなかで踊ってました。ラジオ体操代わりなのか?
ホテルに朝帰りするときに撮った写真
そして年越しから1週間ほど経つのですが、なにか憑き物が取れた感覚がしてます。
アイデアも次々と湧いてくるし、好奇心も上がってる。
確実な実感として、前向きなことばかりが浮かんでます。
これが魂が救済されるということか・・・?
たぶん、殻が破れたんだと思います。
珍獣たちを見てたら色々どーでもよくなるし、重低音にやられてるうちに周りの目とかどうでもよくなってきました。
きっとそれが開放感に繋がったのでしょう。
ちなみに一緒に行ったメンバーもほぼまったく同じ感想でした。
人は環境の影響をモロに受けるようで、開放的な外国人に囲まれて一晩中踊るだけでも効果あるようですね
たまにはバカになって遊ぶのも大事ってことです。
それに、ネットビジネスやる前年末年始はフルで居酒屋バイトのシフトが入ってました。
それと比べると今回はえらい違いです。
8年前は地下の居酒屋バイトで大嫌いな店長と年を越した。それがいまは海外で経営者仲間と過ごしている。ハッピーニューイヤーと叫び、色んな人種の人とハイタッチしたり抱き合ったとき「この瞬間のためにがんばってきたのか」と悟りを得た。正直葛藤はあったけどネットビジネス始めてよかった。 https://t.co/DETFg9RFrT
— ふっさん@ブログ×メルマガで年間1億自動化 (@fussan3082) January 5, 2024
いまはお金の不安もなく、年明けに嫌な仕事が待ち構えてる憂鬱もありません。
ふと考えてみると、海外でこうやって過ごせていることに感謝だなと。
年越しはこれから何度も訪れますが、なるべく素晴らしい瞬間にしていきたいです。そのためにもっと成長します。
というわけで、インドのゴアフェスティバルの体験記でした。
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