どうも、ふっさんです。
先日、友人に誘われてアラブ首長国連邦のドバイに行ってました。
アラブ首長国連邦は、石油資源でたっぷり稼ぎましたが、その巨大な遺産に頼らず「外貨を稼ぐ仕組み」を作ってさらに成長しました。
これは個人の価値観に応用できます。
それ伝えたいので、写真と一緒にみていきましょう!
まず、着いたらいきなりブルジュハリファが見えました。
高さ828mです。163階建て。。トムクルーズがミッションインポッシブルで張り付いたとこ。
全面鏡張り。
街中で一番目立ちます。ドバイはここを待ち合わせ場所にすれば絶対迷いません。楽です。
ブルジュハリファの横のドバイモールをサクッと見ます。
エルメス、ロエベ、ヴィトン、ドルガバ…ハイブランドだらけ。
モール内にはチャイナタウンもありました。
チャイナのエリア凄く広かった。やっぱそれだけ中国からの旅行者が多いんですかね。
ブランドのなかでは特にアルマーニが目立ってた感あります。
ドバイモールをまわったら、プールサイドでランチを食べることに。
ドバイモール直結の、ホテルレジデンスが構えてるプールです。
見晴らしが最高でした。
金持ちらしき人がプールサイドでのんびりしてます。
ドバイの街を一望できるプール付きレジデンス。プールサイドで寝そべりながら仕事っぽいことしてる人がちらほら pic.twitter.com/Cr9XRdbraK
— ふっさん@ブログ×メルマガで年間1億自動化 (@fussan3082) October 28, 2023
プール眺める→電話する。を繰り返してました。電話だけで仕事がまわるのでしょう。
ドバイはご飯が不味いイメージでしたが、これは絶品。
そのあとは不動産ツアー。
ミニチュアをみながらドバイ全体の説明を聞きます。
このミニチュアの通りに街を作るらしくて、都市デザインのレベルやばい。壮大な計画を感じました。
ドバイは、EMAARという政府系のディベロッパーがほとんど建設を計画してます。街の中のどこをみてもEMAARの文字があります。
いまのブルジュハリファがある地域はほぼ完成してますが、新しくできる開発エリアもあります。
それがこちら
↑街の中心にはブルジュハリファの2倍近い建物ができるそうです。
もうSFの世界やん…
ドバイは砂漠都市なので、部屋から水が見える物件は超人気とのこと。
あと、フラミンゴを守るための天然公園もあります。天然公園のなかにはビルを建てないそうです。
モデルルームはこんな感じでした。
実際に建設中の物件もみせてくれました。ほぼスケルトン。
プールや、プールのなかのバーも建設中。
これが完成するのは想像が尽きません…
第一セクターと言って、政府が区画を設けて建設計画を発表します。
その計画の段階で不動産を買うのが1番上がります。もちろん建物自体が建たないというリスクもありますが、大きく利幅を取るなら第一セクター狙い。
「この物件は必ず形になる!」という想像力が大事だそうです。
このあたりは事業投資と一緒で、不確定なものに仕掛けて大きくリスク取った人が大きく利益を得ます。
基本、大手ディベロッパーから不動産を買えば詐欺に遭うこともないでしょう!とのことでした。
まあその仲介業者が詐欺だったら普通に詰みなので、、んー僕の個人的な意見ですが、基本は日本人から買わないほうがいいですね。
もしドバイ不動産を買うなら、現地で通訳を雇って直接ディベロッパーと交渉すればいいのかなと。
そのあとはTOPゴルフへ。
TOPゴルフはアメリカにもあるそうですが、日本とは雰囲気が違います。
ゴルフ打ちっぱなしのTOP GOLFへ。日本は黙々と打ってるけどこれはBGMガンガン。光ってる場所に入れたら得点もらえるゲーム性もあっておもしろい!夜景もキレイ。 pic.twitter.com/6m1n61MtKP
— ふっさん@ブログ×メルマガで年間1億自動化 (@fussan3082) October 28, 2023
ゴルフは日本の目黒の打ちっぱによく行ってたんですけど、日本は黙々とストイックに打ち続けるのが普通です。
それも好きですが、こっちはBGMもガンガンで、ハイタッチしたり、狙った場所にボールを打ち込めば得点など。ボウリングみたいな雰囲気です。
僕らも、誰が一番遠くまで飛ばせるかドラコン的な感じで競ってました。
初日の最後はHuQQAシーシャへ。ドバイモール直結です。
Youtubeのショート動画にもアップしてみました。
おすすめください、と言ったら金箔付きのシーシャが出てきました。
ひとつ3万。
しかも店員さんが「人数的に2ついるっしょ?」って言って勝手に2つ持ってきました。ポテトもいかがですか?みたいなテンション。。
とはいえ、ドバイのキラキラ夜景みながらシーシャ吸えるのでよかったです。シーシャの味は微妙でした。
ちなみにドバイは深夜、お酒の提供がNG。これだけギラギラしててみんなシラフです。健康的だなあと。
夜のブルジュハリファはこんな感じ。ちょうど満月でした。
目次
2日目は砂漠の開発地域「ラス・アル・ハイマ」へ
2日目はカジノが建設される予定の「ラス・アル・ハイマ」という砂漠の地域へ。
しばらく砂漠が続きます。ドバイから1時間弱ほど。国際空港も建設される予定です。
移動中、野生のラクダが普通に歩いてました。
ラクダは国の象徴らしく、ラクダを殺すと罰金で1500万は取られるそうです笑
車で轢いたら、ちょっとめんどい金額を持ってかれます。
フラミンゴのときも思いましたが、動物保護の意識が強いです。
あと、車のナンバープレートも番号が若いほど価値が高いそうです。2桁のナンバーは10億以上するし、1桁になると間違いなく王族クラスが乗ってるそうな。
ドバイは運転が荒いのですが、2桁のナンバーをつけてる車には誰も近寄りません。ぶつけたらアカンことを知ってるからですね。
このお金に露骨なのもドバイらしくて良いですね。持ってるモノ・車・ステータスは必ず見られます。
ラス・アル・ハイマは近々、カジノも世界一の規模で建設するそうな。王宮のようなホテルも出現しました。
カジノができるので、近くの地域が不動産の争奪戦になってるそうです。
すでにホテルはロシア人で予約がいっぱい。
開発地域にリッツカールトンもありました。ここでランチを食べることに
船に乗ってから中の様子までをショート動画にまとめてみました。
写真ではこんな感じ
プールもありました。そこに海があるのにプールを設置してるのウケます。リッツっぽい
今回はランチだけでしたが、カジノができたら泊まってみようかと思います。
そのまま車に乗って砂漠へ。
砂漠はランクルタイプの車で砂丘を走りまくっていきます。
砂漠の風景をパシャリ。
誰が一番遠くまでジャンプできるか遊んでました。
そしてさらにシーシャ屋へ。
サッカーの試合をみながらシーシャを吸うのが一般的だそうです。たしかに楽しい。
一緒にまわってる経営者もかなりの実力者なので、色々と情報交換しました。
ドバイ一緒にまわってる人も、15年IT業界従業員何十名も抱えて生き残ってる経営者や、ウェブマーケの会社を大手に売却した社長などいて、遊びながらチラッと話す仕事の話が裏情報ばかりでめっちゃ勉強になる。
— ふっさん@ブログ×メルマガで年間1億自動化 (@fussan3082) October 29, 2023
外貨を稼ぐ仕組み
ドバイは外貨を稼ぐ仕組みが浸透してます。一番大きいのは「無税」ということ。法人税が導入されますが7%ほどです。
ちなみに無税な理由は、石油を売ってる大手オイル会社が税金を30%以上払ってるから。それだけで十分に税金を賄えるからだそうな。
そしてすげえと思ったのが、オイルマネーに頼るだけでなく、国を挙げて外貨を稼ぐ仕組みを作ったこと。
不動産は海外からでも買えるし、仮想通貨で購入することもできます。
海外の投資家からしたら超魅力的です。
マネーロンダリングの温床にもなってますが、、その制度のおかげでロシアや中国からも大量に流れ込んできてるそうです。
ドバイの大半の不動産を作ってるEMMARも政府系です。
得たお金をさらに都市の開発に注ぎ込んでいます。
自国民は全体の10%ほど。ほかは海外からの移民で形成されています。まさに移民大国ですね。初期のアメリカ・オーストラリアみたいな歴史を辿ろうとしてます。
過去の遺産に頼らないマインド
いや、これ超大事。
ドバイから学んだのは、過去の遺産に頼らず投資し続けるってことです。
オイルマネーは、ある意味でラッキーな話です。
たまたま土地から石油が湧いた。もちろん莫大なお金を守る戦いもあったと思いますが。
そして、石油で稼いだあと、アラブ首長国連邦は「投資庁」を作って投資しまくりました。
投資庁って名前やばくないですか?
国を挙げて投資しまくってやるぜ感が凄い。オイルマネーでキャッシュが潤沢だからこそですね。
これを個人の思想に応用するなら、、
過去の成功体験に頼らず、一財を築いたあとも、投資し続けることが大切です。自己投資も事業投資も両方。
突発的な収入は、人生誰でも数回はあるんですよ。
ネットビジネスのブームに乗って億稼げたり、仮想通貨で爆益を出したり。ビジネスやってなくても親からの相続もあるでしょう。
一財築いたあとに散財に走るとあっという間になくなります。それも恐ろしいスピードで。
仮想通貨で億り人になったけどいまはお金がない、、という知り合いもいます。会社売却に成功して何億を手にしても、そのあと失った知人もいます。
億を超えるお金を手にしても、油断せずに投資し続けることが大切ですね。
生涯投資家!くらいのマインドで良いと思うのです。
3日目:世界一のプール行ってきた
3日目は、世界一深いプールがあるアトランティスに行きました。
入り口は行列できてて大人気でした。
園内は1日じゃまわりきらないほどでかいです。
浮き輪はそこら中にプカプカ浮いてます。園内は流れるプールに乗って移動できます。電車みたいですね。
プールのなかでイルカが泳いでて、イルカと遊べるチケットが売ってました。
このアイデアは自由すぎる。。
ほかにもウォータースライダーが大人気。ウォータースライダーはかなり並ぶので、ファストパスが売ってました。ディズニーかよ。。
ドバイは何事も世界一にこだわります。
すぐ世界一を作ろうとする。そして実現してしまう。
世界一・貪欲な都市だと思います。
欲が上がると活力も高まるし、結果ステージが変わるので、良いことです。欲を持つことは悪いことじゃありません。
僕も田舎から東京に出てきてから、現状に満足できなくなり、さらに上を目指そうと思えました。そして規模感が数段階上がりました。
なんとなく停滞してるかも、、って人は、一度でいいので欲深いものに触れてみるといいです。失いかけた野心を取り戻せます。
ドバイはその点、ぶっ飛びすぎておもしろかったですね。どこまで巨大都市に成長するか楽しみです。
プールから出たあと、アラブ首長国連邦の首都・アブダビにも行きました。
長くなったので、アブダビ編はまた別の記事で!
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