どうも、ふっさんです。

 

 

先日、ミニマリストの友人と

Kindleを交換してお互いに輪読をしていました。

 

 

Kindleって、その人の性格がモロに出ますね。

 

僕はマーケティングやビジネスの本を

たくさん突っ込んでいて、

「稼いでやるぞ!」って気持ちが前面なのですが

 

ミニマリストの彼の本は、

「効率よく生きるぞ!」って感じで、

生産性を高める本がギッシリ詰まってました。

 

プログラマーから学ぶシステム化の方法とか、

モノを持たずに生きる人の本とか

 

こういうの性格でるな~~って思います。

 

Kindleを交換して読み合うって、

なかなか良い方法ですね。

 

その人の知識とか生き方がガッツリ身に付きます。

 

 

さて、前置きが長くなったんですけど

そのミニマリストのKindleの中には、

「生産性」の代表格とも呼ばれる

ちきりんさんの本が全冊入っていました。

 

ちきりんさんはブログもやってるので

覗いてみてください。

Chikirinの日記

 

そして、バイトをやってるあいだに

一冊の本を読み切りました。

 

「自分の時間を取り戻そう」という

ちきりんさんが出した最初の本です。

 

これ、学べることありすぎてビビりましたね。。

自分のなかでもガッツリ咀嚼してみたので、

アウトプットがてらに書評したいと思います。

 

目次

生産性を上げるということ

 

この本、「生産性を高めるテクニック」

がたくさん入ってるのかな?

って思いましたが、かなり本質的な話でした。

 

これからAIが発達していき、

生産性の低い仕事は淘汰される

「高生産性社会へのシフト」へと変わります。

 

これってどういうことかっていうと、

生産性の低い人間は切り捨てられるってことです。

 

まあ、そんな絶望的な時代にならなくても、

生産性の低い人間の価値は次第に下がっていきます。

 

だから、生産性を上げて価値のある人間になり、

その上で自由を満喫していこうっていうのが本の趣旨でした。

 

 

まず、生産性を上げることについて

色んな事例を用いて解説してたんですけど、

これって一言で言うと

「仕事の成果を最大化する」というものです。

 

いまの日本のサラリーマンって、

残業だらけで毎日疲弊している人が多くて

 

それって、「がんばっている」「努力している」

という見方も取れるんですけど、

ちきりんから見たら「生産性が低い」ってことです。

 

生産性が低いから、労働時間がダラダラ伸びて

まったく身の入っていない仕事になってしまう。

 

生産性を高める努力をすれば、

おのずと仕事の成果も上がっていって、

自由な時間も増えるんです。

 

 

実際、僕も色んな人のビジネスを見てきて

「労働時間を最大化」することで

仕事を前に進めようとする人を多く見てきました。

 

・いま1日5時間しか仕事できてないから、10時間やろう。

・仕事で時間がないから、仕事をやめてビジネスをやろう。

・仕事が終わらないから、残業しよう

 

↑この考え方、僕も美徳だと思ってましたが、

ちきりんてきに言えば「ヤバい状態」であり、

こういう思考は根本から変えたほうがいいみたいです。

 

実際、ビジネスって作業時間が伸びても、

生産性がグンと下がりますからね。

 

それよりも、短期集中型で

一気に仕事を終わらせて、

あとは自由に遊んだほうが効率良いです。

 

 

僕も最近だとプロモーションの準備があったので、

1日15時間とか平気で作業してました。笑

 

ビジネスパートナーと電話をしながら、

深夜の1時まで眠い目を擦りながら

仕組みをコツコツ構築してたんです。

 

それは「働けば働くほど成果が伸びる」

と勘違いしていた結果であり、

生産性がすごく低いやり方です。

 

だから、自分の時間を取り戻すために、

働く時間を制限していこうと思います。

 

15時間連続で働くよりも、

3時間×4セットのほうが

圧倒的に生産性が高いし、

 

なんなら1日に働く時間を5時間程度にすれば、

一気に生産性が上がると思います。

 

僕が尊敬しているフリーランスの人が

 

「朝3時間は家で作業して、

昼はカフェに移動して作業して、

夜はまた家に帰ってきてお酒飲みながらやる」

って言ってました。

 

その人は、毎月150記事ほど書く

化け物級のフリーランスです(月収で1000万超えてます)。

 

これも冷静に見ると

生産性を上げている良い手法だなと思います。

 

自分の時間を取り戻すためにやることは3つ

 

自分の時間を取り戻し、

生産性を上げるためにやることは3つです。

 

・やりたいことを明確化する

・インプットの量を減らす

・常に効率化を意識する

 

ひとつ目はさておき、

「インプットの量を減らす」

ってどういうことかというと、

仕事の時間を減らすってことです。

 

結構色んなビジネスマンに出会ってきましたけど、

働かない人は本当に働かないです。

 

全部仕組みを自動化して、

自分がやることは1日1時間未満とか

 

もっと極端な人だと、パソコンの画面を

まったく見ずにウン千万が自動で入ってくる

って人もいます。

 

これは、とことん「自分の働く時間(インプット量)」

を減らし続けていた結果なのかなと。

 

・あなたは今日、3時間しか働けません!

 

って言われたら、その仕事を

3時間で終わらす工夫をするはずです。

 

逆に、8時間とか残業いれて10時間とか

時間があるって考えてしまうと、

どうしても仕事の生産性が落ちてしまう。

 

だから、働く時間を減らすってのが大切です。

 

 

あと、常に効率化を意識するっていうこと。

 

ちきりんさんは全自動録画機とか

宅食とかの例を出していましたけど、

 

多少は値が張るサービス(タクシーなど)でも、

時間を買うと思えば安くなります。

 

時給が1000円だとしたら、

在宅に切り替えて通勤時間を減らすだけでも

1000×30日=3万円

を得しているのと同じことになるんです。

 

それと一緒で、宅食を利用すれば

料理できる時間がどんどん浮いていき、

そのぶん時間が増えているので

生産性が高くなっていきます。

 

この考え方は「機会費用」とも言います。

 

身に付いたら急激なスピードで

成長していくので、ぜひ実践してみてください。

 

まとめ

 

というわけで、ちきりんさんの

「時間を取り戻す」を読んでみた書評でした。

 

生産性について自分の生活をガッツリ見直せるので、

時間を増やしたい人は必読の本です。

 

生産性の高め方について、

本質からガッツリ学べます。

 

この本一冊でファンになってしまった。。

 

ちきりんさんは他にも何冊か出してるみたいなので、

それも全部購入して読破したいと思います。

 

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