こんにちは、ふっさんです。
この前、ミニマリストになることの楽しさについて記事を書きました。(参考:ぼくたちにもうモノは必要ない)
で、その記事の中で、モノを減らすことによって「モノにエネルギー吸われる」と言ったふんわりした考え方を書きましたが、
あれは、モノがたくさんあることによってモチベーションが下がる現象を、原理がわからなかったので抽象的な言葉で表現したものです。しかし、最近Twitterで以下の画像を発見して、その「モチベーションが下がる現象」の謎が解けました。
目次
気力ゲージの話
発見した画像は、以下のようなものです。
(引用元:http://twitter.com/Manga_Materials)
この画像が何を表しているか大体わかると思いますが(絵を描いた人の表現力が素晴らしい)、これは「気力ゲージ」を表した画像です。
人間って、気力を絞りながら行動をするんですけど、要するに、即断即決する人は気力が減らずに済みますよって話です。
選択をすると気力が削がれていく
人間の気力は、「選択」をするときに著しく現象していきます。
・朝起きるか・起きないか
・どの服を着ていくか
・朝ごはんは何を食べるか
もっと細かく見てみれば、家を出るときの最初の一歩にどっちの足を出すかってところまで選択しているわけで、人間は1日のうちにこういった細かい選択を9000回もしているそうです。
9000回も選択をしているってことは、それだけ気力が削がれ続けていってるってことです。
もちろん、選択によって削がれる気力ゲージには大小があって、無意識に行っている選択に関しては気力はほとんどそがれませんが、「どっちにしようかな」と頭で感じる物事は、大きく気力が削がれています。
例えば、「どの服にしようかな」。これはかなり気力ゲージを削がれるもので、どの服にしようか悩んでいるうちにどんどん元気がなくなっていく感覚は誰しもあると思います。
服をどれにするか迷って、気力ゲージが削がれていくうちに「出勤(通学)までの時間が無くなってきたどうしよう」という選択肢も追加されるので、どんどん気力ゲージが持ってかれます。
気力ゲージを減らさない方法
もし、原因不明のやる気不足に襲われていたり、元気が出ないと考えているなら、できるだけこの気力ゲージが削がれるのを少なくする必要があります。つまり「選択」の機会を無くすことです。
あらかじめ選択肢を「一個」にしてしまえば、迷う必要もなくなります。先ほどの服を選ぶという行動に関しても、勝負服を一着しか持っていなかったら迷わずその服を選び、すぐに準備を完了することができます。
モノを減らすことって、選択肢を減らす最も良い方法なんですよ。むしろ、モノがあることによって余計な選択肢が生まれています。
例えば、「靴を履く」という行為に関しても、靴が何個もある状態と一個だけある状態では、
靴が何個もある状態:出かけよう⇒靴下を選ぶ⇒靴下を履く⇒どの靴にしようかな⇒靴箱を空ける⇒靴ひもを結ぶ⇒靴を履く⇒出かける
靴が一個だけ:出かけよう⇒靴下を履く⇒靴を履く⇒出かける
これくらい選択肢が少なくて済みます。究極系は「靴を履かない」状態ですが
靴が無い場合:出かけよう⇒出かける
という状態になります(極論ですが、サンダルでも同じ状態になります)。
成功者はモノが少ない?
だから、成功者って同じ靴を何足も持っているとか、サンダルで過ごすとかよく聞く話ですが、こういうところに起因しているのかもしれません。できるだけ選択肢を減らして、気力が削がれるのを防いでいるんですね。
だから、モノはガンガン捨てていきましょう。エネルギーを保つ!とか怪しいことは言わないです。「選択肢を減らしてすぐ決断できるようにする」ためにモノを捨てるんです。
そう考えるとミニマリストってすごく合理的ですよね。
選択肢を減らすための工夫
で、仕事中に色んな選択肢がやってきて僕の気力を削いていくので、選択肢はできるだけ工夫して減らしていかないといけません。
僕は記事の途中にフリー素材を挿入しているのですが、そのフリー素材を取得してくるためのお気に入りサイト集がこんな感じになっていました。
選択肢が多い・・・・。どれにしようかなって迷ってるうちに数十秒のロスになるし、気力ゲージも持っていかれます。
いっそのこと、バッサリ切ってしまいましょう。
かなりシンプルになりましたね。これで、「フリー素材を挿入しよう!」と思い立ったら数秒以内に行動に移せそうです。
モチベーションがそのまま成果に繋がる仕事をしている以上、気力ゲージはかなり重要な要素になってくるので、この部分はきちんと管理するようにしましょう。選択肢を減らせば即断即決できるようになり、快適に過ごせるようになるはずです^^。
以上、気力ゲージと選択肢を減らすことの重要さでした。最後まで読んでいただきありがとうございます。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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ご連絡ありがとうございます。
学びのある画像を書いていただきありがとうございます。
引用元を載せましたのでご確認していただけると嬉しいです。
また、もし記事を削除したほうがよろしければ、
お手数ですがもう一度コメントしていただければ対応します。
お世話になっております。
早々のご対応と、
丁寧なご返信をいただきありがとうございました。
今後の末永いご活躍をお祈り申し上げます。
たびたび申し訳ございません。
すばらしい記事に水をさす形になってしまいましたので、
私のコメントについてはお暇なときに削除いただければ幸いです。
気力ゲージの元ネタですが、
心理学者のロイ・バウマイスターという方の提唱で
正式名称は「ウィルパワー」と言います。
思った以上に拡散された為に、私の造語が出回ってしまいお恥ずかしい限りです。
お手数をおかけして恐縮ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
(お返事は不要です)
[…] 【ミニマリズム】気力ゲージと選択肢を減らすことの重要さ […]
こんにちは
気力ゲージの話は動画でも解説されてましたね^^
早速時間の細分化と一緒に実践しているのですが、1週間の中で疲れを感じる日が火曜日だけになりました。ひどいときは週3日くらい憂鬱で寝ても寝ても疲れる、みたいな状態だったんです。
でも、選択が減って次に何をすればよいかということがわかっていると、面白いくらい行動ができるし、時間になったら簡単にスイッチが入りますね!
これを継続して、次は習慣化に向かいたいと思います。
即断即決することで気力を保てる。
服とか靴とか、選択肢が増えるとマジで疲れるから、成功者はモノと選択肢が少ない。
ガンガン捨てて気力を保つべし!
人間は選択をすると気力がそがれていってしまう。一日に9000回も小さな選択に出くわしている。気力ゲージを減らさない方法として、あらかじめ選択肢を一個に絞っておくといい。例えば、靴を一足しか用意しないとか。ミニマリストはその典型。
ふっさんさんのワードプレスの画面を初めてみて、みんなやっぱりこの画面から記事を作っているんだなと改めて感じた。自分も頑張ります!!