どうも、ふっさんです。
先日、弁護士の方をお呼びして
誹謗中傷対策の勉強会を開きました。
弁護士の越水さんはベンチャーのIPOや売却時の
企業顧問をメインで活動しながら
エンジェル投資家としても活躍している方です。
戸村さんはChatworkの創業に関わっていた方で、
シリコンバレーと日本を繋げるhackjpnという会社を経営。
いまはエンジェル投資家として
ベンチャー企業を中心に投資活動をしています。
その方と僕の3名で、
メルマガ内で参加者を募って勉強会を開催しました。
誹謗中傷対策勉強会で学んだこと
ネット社会になってから法律がかなり進んでるらしく、勉強になりました。
学んだ内容を3つに絞って、かいつまんで話します。
まず驚いたのが、たとえ事実だとしても社会的評価を下げること書いたら名誉毀損・侮辱罪に含まれるってこと。
たとえば
「こいつは未成年のときに反社と関わりがあった」
「過去に裁判を起こされたことがある」
「犯罪歴がある」
とネットに書き込むこと。
もしそれが事実だとしても、社会的評価を下げてるのであればアウトです。
事実であればおっけーだと思ってる人多いけど、これは意外でした。
2つ目は、自分が直接投稿した内容じゃなくても、拡散に加わった場合も対象に含まれるってこと。
つい掲示板の投稿に便乗してしまった、SNSで有名人を叩く行為に参加してしまった、匿名アカウントでリツイートした、などですね。
ツイッターで他人の投稿を転載する「リツイート」で名誉を傷つけられたとして、元大阪府知事の橋下徹氏がジャーナリストの岩上安身氏に慰謝料など110万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が23日、大阪高裁であった。西川知一郎裁判長は岩上氏に33万円の支払いを命じた一審・大阪地裁判決を支持し、岩上氏側の控訴を棄却した。
(引用:朝日新聞デジタル→https://www.asahi.com/articles/ASN6R6G3FN6RPTIL01H.html)
だから最近は
「勢いで悪口を書いてしまった、もしくは拡散に加わってしまった人から、削除したいとの相談を受ける件数が増えた」
とのことです。
3つ目は、
「一般的な読者から見て特定の人だとわかる内容であれば誹謗中傷と認められる」
ってこと
たとえばキャバクラ嬢の悪口とかで、
「某◯◯店のA子は枕してる!」
とかですね。
伏字、イニシャル、源氏名などで誹謗中傷を書いたとしても、普通の人がみて「あの人しかいないよね」とわかれば認められるケースがほとんどだそうです。
あと、詐欺ってのは立件されて捕まると詐欺になるわけで、
たとえば誰かのオンラインサロンに入って内容が薄くて役に立たなかったとしても「◯◯は詐欺師だ!」っていうのはただの名誉毀損・侮辱罪。
そう誤認されるような表現もアウトです。
そしてもし万が一、誹謗中傷を受けた場合は
・スクリーンショット+URLの証拠を保存すること
・インターネットの専門知識を持つ弁護士に相談すること
これが正しい対策だそうです。
もし書かれたら、消されないうちにスクリーンショットとURLの証拠を撮っておきましょ。
次に大切なのはインターネットの専門知識がある弁護士に相談することです。
プロパイダの知識があるか?同様のケースを担当したことがあるか?をチェックしてみてください。
被害にあったときに放置するのは良くないそうです。
もし被害に遭われたら相談することが行動に移すことが大切ですね。
これは別の弁護士の方に聞いた話ですが、
ネットに気軽に悪口を書き込んだり、誹謗中傷に便乗する人も増えているので、その市場は弁護士にとって凄くお金になるそうです。
スシロー事件もありましたが、会社の社会的評価を落として売上を毀損するようなことがあれば、そのぶん賠償金も跳ね上がります。
批判しても1ミリもお金にならないし、気軽に書き込んで取り返しのつかないことになる危険もある。
だから、基本的には誰かを攻撃する投稿には関わらない(反応しない)のが吉ですね。。
勉強会では法律の専門家が詳しく解説してくれたので、大変勉強になりました。
そのあとは懇親会。
参加者でいま芸能系をやってる方がいたんですけど、ネットでまったく根も葉もない噂を書かれて、精神を病んだこともあるみたいです。
勉強会の内容を聞いて本格的に対策に踏み切るみたいですね。がんばって欲しいです。
さて、誹謗中傷についてちょっと思うことあるので、ここからガチの本音で書きます。
丁寧語は省略します。
批判やアンチについて思うこと
僕もあれこれ誹謗中傷を書かれたことがある。
たとえば
「ふっさんの教材買ったけどまったく結果出なかった。こいつは紛れもなく詐欺師です」
とか。
ぶっちゃけショック受けて、調べてみたら、その人どれだけ調べても教材を買った記録がないんすよ。笑
おわた。。
もっとひどいものになると、
「ふっさんは反社と関わりがある」
「ふっさんはトヨタの車に乗って轢き逃げしたらしい」
「女性をレ◯プしたことがある」
とか掲示板に書かれたことがある。
いやさすがに笑うわw
って内容もあった。
よーくみてみたら、自分の商材を売りたい人が、ライバルをこき下ろす記事を書いてアクセスを集めていた。
そんでFXの自動売買ツールを売ったり、10年以上前の商材を売ったりね。
※ちなみに海外サーバーのサイトが多いので、セキュリティが不安な人はアクセスしないのが吉。あと一度でもアクセスすると変な広告流れてくるようになるのでご注意を。
とまあ、ネット上の批判って、ほんと滅茶苦茶な内容がほとんどだった。
だからバカらしくなったのもあるけど、、
なにより、どんな商売をしていても批判は必ずくる。
店舗をやったときですら、ライバルから嫌がらせを受けたことがある。
「このお店は怪しい路面店にあるから反社が経営してます」
とかね。
これはインスタのコメント欄に書かれた笑。
だからどの業界でも、繁盛してる限りは一定数、ネガティブなことを書く人がいる。
つまりネットビジネスだけが特別じゃない。
これあるあるだけど、情報発信をしていたけど批判されて落ち込んで、どうにかクリーンなアプリ開発や実店舗系のサービスにいくけど、そっちは難易度が高い上に批判もくるっていう。
これ超もったいない。
だから、せっかくビジネスを始めたなら、ネガティブなこともあると受け入れて、続けて欲しいな。
そもそもビジネスの原理原則として、誰かに刺さる発信をしたら、誰かには嫌われるってこと。
Amazonをみるとわかりやすいけど、おもしろい本ほど星★★★★(星4つ)が多いらしい。
大抵、そんな本には「読むに値しない薄い本」「クソ」「嘘つきでただの詐欺」と一部書き込まれてる。
まじか???って思って買って読んでみたら、超絶良いこと書いてあるっていう。
つまり、賛否両論あるコンテンツのほうが本質を突いてるってこと。
経験が浅い人って世界が狭いから、すべてが「嘘」に見えてしまう。経験が少ないから本物に気付けない。
情報感度が低くて、自分と比べるとキラキラしてるから、嫉妬の気持ちを「批判」でカバーしたくなるわけ。
でも、本物は「この人、本質突いてるなぁ」って理解できるからこそ、ちゃんと学ぶんだよね。
それでいうと、僕はお金について発信している。
それも投資みたいにお金でお金を増やす方法じゃなくて、ゼロからお金を生み出す方法しか発信してない。
なんでそれやるか?っていうと、お金を稼ぐことは人生で本当に大事なことだと心から思ってるから。
情報商材を扱っているのも、それが一番伝わりやすいから。
僕が試して、良いと思ったことだけを、教材にしている。
本当に良いと思ってるし、人生を変えて欲しいと思うからこそ、しっかりとセールスをする。
だから不要だと思ったらむしろ買わないでくださいってスタンス。
正直、これは損な役回りだと思う笑
金の亡者だとか、商材屋だとか、こんな仕事で親がかわいそうとか、
まあこちらの気持ちも知らずに色々言われるわけですよ。
日本って、お金の話をすると下品な印象がある。
でも、だから社会全体が貧乏に向かってるわけじゃん。
ひとりひとりが稼ぐ力を身につけないと、本当にこれからの時代はヤバイと思う。
だから僕はお金の発信することを自分の信念に従ってやってるし、成果を出して喜んでくれる人たちも確実にいるわけで、それでいいかな。
ただ、最後に一言言わせて欲しいのは、
楽しい毎日を送ってる人で、他人の批判に夢中になってる人を、ただの一度も見たことがない。
ってこと。
つまり誹謗中傷をしてる人は、ある意味では社会の被害者でもある。
これが真理だと思う。
もっと平和な世の中になってくれれば嬉しい。
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