カタンの開拓者というボードゲームを買って、
これまで数回してプレイしてきたのですが
いきなり月並みな表現を使わせてもらうと、
非常に勉強になりました。
知らない人のために補足しておくと、
カタンの開拓者はドイツのボードゲームで、
自分の陣地を一定数獲得した人が勝ち
という、モノポリーみたいなゲームです。
何が特徴かというと、
ゲームの勝敗を決める要素として、
運と実力が
50:50なんですね。
例えば人生ゲームなんかは
運:実力=90:10
くらいだし、
なかには運:実力=0:100
のボードゲームもあります。
運要素が強すぎてもつまらなすぎるし、
実力要素が強すぎたら初心者はつまらないです。
一回、すべてが『実力』のみで
構成されているボードゲームをやったことがありますが、
騙しあいや詐欺が横行していて
一瞬で最悪な雰囲気になりました。笑
まじで殴り合いになるかと思いましたね。
負けず嫌いが実力100%のボードゲームをやってしまうと、
経験者だけ勝ててしまうただのゲームになってしまうので、
面白いゲームには、ある程度の運要素も必要なわけです。
で、このボードゲームには
『取引』というものがあります。
相手が欲しがっている資源を自分が持っていれば、
有利な条件で取引をすることができます。
これがまず第一に、
『ビジネス』を勉強できる要素のひとつになります。
このゲームは、
『ビジネス』を学べる要素が
ところ狭しと並んでいて
あるところでは、『ビジネス勉強会』として、
カタンの開拓者をプレイする場所もあるほどです。
このブログは一応、『ビジネス』に関しての
情報を発信しているので
カタンの開拓者もビジネスに関連付けて
お話していきたいと思います。
目次
カタンの開拓者でビジネスについて学べる
このカタンの開拓者たちで
どんなビジネススキルを身に付けることができるか?
というと、大きくわけて5つあります。
・戦略
・取引
・頭脳
・演技
・コミュニケーション
この5つを学ぶことができます。
ひとつひとつ見ていきましょう。
カタンの開拓者たちで学ぶビジネス戦略
このゲームでは、
戦略についての正しい接し方を学ぶことができます。
このゲームはある程度の勝ち方というのが
決まっていて、その考え方の枠組みを
『セオリー』と呼んでいます。
将棋でいう棒銀や鬼殺しのようなものですね。
そのセオリーに沿ってプレイを進めていけば、
勝率は50%以上に上がっていきます。
もし相手がセオリーを知らなかった場合、
余裕で勝利を収めることができます。
どんなボードゲームでもそうですが、
最初はセオリーを見つけて
徹底的に模倣することで効率よく勝つことができます。
ただ、そのセオリーは
『対策された瞬間』
あっという間に勝てなくなります。
セオリーを真似されるだけでも勝つのは難しくなりますよね。
だから、ただセオリーをそのとおりにこなしていくだけでなく
『オリジナルの戦略』
を考えていく必要があります。
自分しか知らない、最強の戦略です。
この戦略を開発していくだけで、
永遠に勝利を納め続けられる力を手に入れることができます。
そして、ビジネスにも
『セオリー』と
呼ばれるものがあって、
ある程度やるべきことが決まっている作業があります。
実際、そのセオリーに沿ってビジネスを進めるだけで
月10万~は稼げるようになります。
僕自身、最初の頃は『セオリー』を見つけて
徹底的にそのセオリーに沿って作業をしました。
それくらい『セオリー』は強力なものです。
ただ、ビジネスでも一緒で
セオリーに頼った戦略をずっとやっていると、
やはり対策をしてくる人がいたり、
真似をしてくる連中がいたりして
一気に稼げなくなることがあります。
だから、自分の頭でオリジナルの戦略を立てて
挑戦していくことが必要になるんですね。
これが『守破離』と呼ばれる考え方です。
この考え方はビジネスではかなり重要なので、
ぜひこのボードゲームをプレイして習得してくださいね。
カタンの開拓者たちで学ぶ取引
さきほど取引について軽く触れましたが、
少し掘り下げてみてみましょう。
このゲームでは取引の要素が入っていて、
そこでは市場の原理を学ぶことができます。
市場の原理は、
リサーチ力を磨くことができます。
リサーチ力はビジネスで絶対に必要なスキルで、
このリサーチを元にコンセプトを組み立てることで、
徹底的に売れる商品を作り出すことができます。
・どんな資源が市場に溢れているか?
・そこからくる反動は何なのか?
・相手が何を欲しがっているのか?
これを知っているだけで、
取引で常にこっちにとって有利な条件を出すことができます。
ビジネスも一緒で、
商品の販売戦略を組み立てるときに
『リサーチ』を徹底的にやっておくことで、
読者に響く文章を組み立てることができます。
例えばなんですが、
・給料で生活するのが精一杯のサラリーマン
に対して、
『夢を叶える方法』
といった情報発信をしても響かないです。
また、
・ビジネスで大きな成功を収めたい学生
に対して
『副業で稼ぐ方法』
といった情報発信をしても響きません。
“狙ったターゲット”に
“ターゲットが反応する情報”を
提供することで、はじめて価値を感じてもらえます
だから需要と供給、リサーチが欠かせないんですね。
カタンの開拓者たちでは、
資源の配分はダイスを決めて行われます。
そこで資源を使って何かアクションを起こしたいときに、
相手が『何を求めて』
『何をしようとしているのか』
を知る必要があります。
その何をしようとしているのかまで
完全に把握し、自分も相手も得する条件を出せば、
相手は喜んで取引に応じてくれます。
このリサーチ力を学べるのも大きな特徴のひとつですね。
カタンの開拓者たちで学ぶ頭脳戦
で、この取引が繰り返されるボードゲームですが
非常に、頭を使います。
ゲームが終わった頃には糖分枯渇になるほど
複雑な思考を要求されて
その分、頭脳がメキメキ進化していきます。
これ、非常に大きいメリットなんですよね。
普通ゲームをしていたら、
感覚に任せて自分の脳をフル回転させることはありませんが
カタンの開拓者においては、
頭を全力で使い
『脳に汗をかく』
状態を経験することができます。
↑この経験、非常に重要で
ビジネスをするなら、『勝負脳』を鍛える必要があります。
要は、いかにライバルに差をつけて儲けることができるか?
を徹底的に考えることができる人が、
最終的には生き残っていきます。
カタンの開拓者たちでは
相手と協力して自分の陣地を広げていき、
最終的には自分だけが勝てるように
ゲームを進めていかなければなりません。
このいつも使わない『ビジネス脳』
を徹底的に鍛えることができるのが特徴です。
カタンの開拓者たちで学べる演技力
このゲームの面白いところは、
『一位になってはいけない』
というところです。
10点になればゲームクリアで、
その人の勝ちになりますが
その10点を取るまでに
例えば『9点』という状態になってしまうと
他の人から徹底的な妨害を受けます。
この妨害の影響力は甚大で、
取引には応じてもらえないし
カードを使って資源をガンガン奪われるなど
とことん妨害されていきます。
だから、いかに
『潜在的に1位であることを悟られないようにするか』
が重要になってきます。
つまり、演技力ですね。
僕は勝利を確信したら手が震えるクセがあるのですが
(将棋の羽生さんみたいに)
このカタンの開拓者をプレイするなかで、
そのクセを直した上にポーカーフェイスを学ぶことができました。
要は、演技力を上達させることができます。
どれだけ自分が弱い存在か、1位から遠い存在かを
相手に印象づけるための演技力を鍛えることができます。
また、逆をいうと
『演技』
を見破る能力も身に付くわけですね。
相手が嘘をついているかどうか、
見破る能力も身に付きます。
メンタリズムや心理学を勉強したことがある人は、
このゲームでそのテクニックをフル活用することができるので
ぜひやってみてはいかがでしょうか。
コミュニケーション
また、このゲームは人間性が非常に試されるゲームでもあります。
基本的に、ウザい人間は勝てません。笑
執拗に同じ人を狙ったり、
すぐに喧嘩をしたりする人は
『こいつとは取引したくない』
と思われて何も資源を渡してくれなくなってしまいます。
だから、ゲームを始めたばかりの
女の子が勝ってしまうケースはよくあります。
逆に、ゲームをよく知っている経験者が狙われて
勝てないといったパターンもあります。
この辺は人狼などと一緒ですね。
だから、いかにプレイヤー達と瞬時に仲良くなり、
信頼関係を構築していくことができるかが重要になってきます。
そのために、好感度を上げるコツや
義理人情を大切にする考え方などが鍛えられていきます。
コミュニケーション能力を鍛えるという
側面もあるので、非常にオススメのボードゲームです。
まとめ
以上、ドイツのボードゲームである
カタンの開拓者たちについて紹介しましたが、
いかがでしたか?
どんなゲームでも、学び方によっては
人生を豊かにする勉強に変えることができます。
特にボードゲームは、
ビジネスに関する力を養えるなど
非常に優れたゲームです。
ぜひ、楽しくプレイしながら
自分の能力を開発していってくださいね!
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