アイスランド旅行記。「地球の生まれた場所」と呼ばれてるらしい

どうも、ふっさんです。

アイスランドに行ってました。いま帰りの飛行機で文章を書いてます。ただの旅行ブログです！

アイスランドはこの辺。

レンタカーを借りてずっと走りました。

ちょうど夏至の時期で、1日中空が明るい「白夜」という現象が見れます。

夜中の22時になってもこの明るさ。

アイスランドは「地球の生まれた場所」と呼ばれてます。

車を走らせると絶景だらけ。

ふと立ち寄った渓谷です。

そこら中にヒツジ、ヤギ、馬などの動物が放し飼いされてます。

何千匹とみました。

レンタカーを10時間ほど走らせ、宿に着いたのは夜中の12時頃。

まさかの小さなコテージに泊まりました。

朝起きたら大自然が広がっていました。

起きてすぐにスノーモービルに向かいました。

このバイクで雪のなかを爆走します。

雪に足元取られるのでめっちゃ難しいです。

ハンドル取られて吹っ飛びそうになる。

景色もずっと同じ場所が続くので、遭難したら終わりです。

コース外れたら秒で遭難しますこれ。

スノーモービルを楽しんだあとは、観光名所をいくつかまわることに。

時間も少なかったので急ぎ足でレンタカーを走らせました。

そしたら警察に捕まりました。

道路が広すぎて感覚バグってのもあるかもしれません。気付いたらスピードでてました。

道路沿いに待ち構えていたパトカーがピカッと光り、嫌な予感がしました。

やはり追いかけてきました。

刺青が入った女性の警官でした。

罰金が10万isk（約11万）でした。。

気を取り直して観光を再開。

流氷を見に行きました。

流氷みたのはじめてです。

巨大な岩がプカプカ浮いてる感じでした。

ほかには、ターコイズブルーの川を見たり

巨大な滝をみて裏側まで行けるスポットもありました。

これの裏側にいきます。

濡れるけどいくしかない

(※音量注意)

写真だとこんな感じです。

全身ズブ濡れになりました。

ほかの観光客はカッパ着てました。

おもしろかったのは、ストロックル間欠泉という、温泉が噴き出る瞬間が見れるスポットです。

だいたい１０分に１回のペースで爆発してるそうです。

思いのほか威力がすごかった。

最後に、ブルーラグーンという世界最大の露天風呂にいきました。

こんな感じで、石灰が溶け込んだ温泉が湧き出ています。

温泉施設になっていて、入場料１万円ほどで入れます。

混浴で水着を着用して入ります。

この温泉のなかにバーがあって、お風呂に浸かりながらキンキンに冷えたビールも飲めました。

マジでうまかった・・・

湯けむりに囲まれながら、大自然の温泉に入れます。

世界最大の露天風呂というだけあって、まわりきれないほど広かったです。

写真を撮り忘れてたけどこんな感じ↓↓

ブルーラグーンのホテルもあるみたいです。

ブルーラグーンの近くの火山は最近でも噴火があったらしく、いまも避難してる人がいるそうです。

僕がいったときも火山が爆発してました。

生マグマも小さいけど見れました。

絶景をみると脳が活性化するらしい

こんな感じで、アイスランドは絶景巡りの旅でした。

僕はぶっちゃけ、それまでは絶景に興味が薄かったんです。

絶景なんて見ても１円にもならないし、ネットの画像でよくね？みたいな。

でも、アイスランドを巡ってから、考え方がガラッと変わりました。

どうやら人間は、大自然をみると脳が活性化するそうです。

脳科学の世界では「Awe体験(オウ体験)」と呼ばれてます。

アハ体験の亜種みたいな言葉ですね。

Awe体験の効果はこんな感じだそうな

①自分を小さく感じ、謙虚な気持ちになる

②自分一人のためではなく、他者のためになることをしたくなる

③空間や時間の視野が広がり、現在自分がいる場所だけでなく、広い世界や未来のことを考える視点が生まれる

④長期的な目標を立てて、物事を考えられるようになる

⑤インターロイキン6（体が炎症を起こしているときに出るもの）の数値が下がり、免疫の状態がよくなる

引用：Awe(オウ)体験とは？https://yoi.shueisha.co.jp/body/mentalhealth/7460/

５番の効果とか不思議ですよね。

たしかにアイスランドにいるあいだ、寒すぎるコテージや、滝の水を浴びたまま移動したりしてましたが、誰ひとり体調を崩しませんでした。

なぜかずっと活力に溢れていました。

いつもの何倍も体力あったと思う。

それに、中長期的な目標を立てられるようになる、ってのもマジです。

これは火山のカルデラなのですが、見た瞬間に、

何万年前にできたんだろう？

と想像を巡らします。

すると、頭のなかの構造が少しだけ変わります。

時間軸を伸ばしての思考が捗るのです。

それに、大きくて神秘的な大自然をみると、地球規模の大きな視点で物事が考えられます。

おれってちっぽけな存在だな〜

みたいな厨二病まっさかりの思考ができるわけです。

でも、こういう厨二病な思考って大事。

厨二病ってバカにされがちですけど、世界の大富豪たちはほぼ全員が厨二病です。

イーロンマスクとか、人類を火星に移住させる！とか豪語してますからね。

火星のテラフォーミング計画とか本気で考えてるわけです。

それでいうと、アイスランドには苔の大地があって、まさにテラフォーミングされた火星を想像しました。

こういうスケールでかすぎなものに触れると、自然と「畏敬の念」が生まれてきます。

Awe体験はこの畏敬の念によって発生するので、たまに絶景を見に行くのもアリかと思います。

気力が疲れたら、普通は家に篭ってダラダラ過ごしますよね。

そしてそれが一番早く回復する、と一般的には考えられてます。

でも、何度も試してみたけど、僕の場合は１日中家に篭ってダラダラしてたら逆に疲れます。

あー今日もクズだった、、みたいになってしまう。

でも、今回はアイスランド以外にもトルコ→デンマーク→イギリス、と移動してまわりました。

体力はギリギリだったけど、気力はむしろ爆上がりしています。

どうやら人間、動くことによって回復する方法もあるようです。

それをハッキリと体感できたのが、アイスランドの一番の収穫だったかもしれません。

P.S

個人的に、新しい経験を積むことのもう一つのメリットは、コンテンツの見え方が大きく変わることです。

ヴィンランドサガという漫画があるのですが、この作品は大学生のときから大好きでした。

この漫画の舞台がアイスランドでした。

デンマークとかノルウェーも頻繁に出てきます。ちょうどアイスランドの周辺国です。

アイスランドどこやねん、の状態でヴィンランドサガを読むのと、アイスランドをぐるっと一周したあとで読むのとでは違う作品になりました。

ここはリアルだなぁとか、ここはフィクション入ってるなぁとか。

主人公トルフィンの心の成長が、最高の教材です。

作品のなかで、主人公が搾取思考から価値提供思考に変わる瞬間があるんです。

その心の葛藤をメインの題材にしてる漫画はそんなに多くありません。

アニメもやってますが、漫画がおすすめです。

ネットビジネスやってる人は特に読んで欲しいなぁ。

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才能があったわけでも、環境に恵まれたわけでもないです。

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