こんにちは、ふっさんです。

 

情報発信ビジネスをやってると、「自分なんか何の実績もないのに偉そうに教えていいんでしょうか・・・?」という質問を必ずもらいます。

形而上学と情報発信

これについて説明するためには、形而上学(けいじじょうがく)という言葉を理解する必要があります。聞いたことある人がほとんどだと思いますが、簡単に説明していくと

 

「とりあえずそういう結論で、話を進めていこうぜ」

という学問のことです。

 

神様とスタバ

例えば、神様なんて存在するかしないかわからないのに、「天国」と「地獄」の話をしたりするのは形而上学です。学問では、とりあえず「神様は存在する」という結論を設定して、その視点から話を進めていきます。

 

もっとわかりやすく身近な例で言えば、「スターバックスでオシャレを決め込むと、仕事の能率が上がる」という説明をするとき、なぜ仕事の能率が上がるのか、科学的に証明することでできないのに、説明できるのと一緒です。

 

「スタバで仕事する効率上がる」という結論を設定して、とりあえずその結論が正しいという設定をして、その上で「どんな服を着たらいいのか」とか「どういう仕事をしたらいいのか」といった説明を続けていきます。

 

根拠を説明できないのに、それでも一応説得力はある。なぜなら、証明はできないけど一通りは合っているからです。確かにスタバで作業をすると作業効率が上がるし、その理由もなんとなくわかるからです(証明はできないけど)。

 

正解の定義とは?

 

だから、誰かが納得できるものだったら、それだけで「正解」なんですよ。誰かの役に立つものであり、納得しうるものだったら、たとえその仮説が証明できなくても説明しちゃっていい。

 

ただ、「スタバで作業するだけで億万長者になれる」とかいうのは違いますよね。これは合っているかもしれませんが、大多数がイエスとは言えないことなので、おそらく形而上学的にも間違っていることです。

 

あまりにも突飛なことを言ってしまうと、おそらく「間違い」を言っていることになるので、言っちゃいけないということになります。批判も飛んでくるし、教えた人が失敗したら責任を取らなくちゃいけないです。

形而上学的に説明する

で、ここからが本題と関係してくるのですが、実績がないときの情報発信って、ほとんどが「形而上学的」なんですよ。だって、理論を説明すると言っても、科学的に証明するようなデータも理論も持っていないからです。

 

だから、たとえ実績がなかったとしても「こうしたらいいよ」とか「こうしたら成功するよ」ということは言ってもいいんです。よほどあり得ないことだったり、ずば抜けて変なものじゃなかったら、大体は正解だからです。

 

抽象度と自由度

 

そして、抽象的なものであればあるほど説明の自由度は増していきます。逆に、具体的であれば証明しなければならない。(あ、言葉の意味がわからなくても「なんとなく」で読み進めていってくださいね)

 

先日、具体と抽象の話の記事の中で、壁の話をしました。

(参考:経営者が怪しいスピリチュアルにハマってしまうのはなぜ?)

 

 

この「壁」というのは、言ってしまえば「証明をして、越えなければならないもの」のことです。論文なんか、こういった壁が何十にも張り巡らされていて、ひとつずつ壊していかないとゴール(証明)にたどり着くことはできません。

 

でも、遠くから見てゴールが見えるものならば、証明をしなくても「ゴール」についての解説をしていいのです。

 

壁を殴ったら手が痛くなりますが、なぜ痛くなるのかを証明できなくても、「壁を殴ると手が痛くなるんだぜ」と友達に説明してもいいのです。(そんな説明したらただのアホですが笑)

 

実績がなくても情報発信してよい

 

ここからやっと本題に入りますが、要するに、実績がなくても証明ができなくても、「なんとなく合ってるよな」「合ってる予感がする」ということだったら、自信を持って情報発信してもいいのです。

 

「早起きしたら成功する」「良い服を着たら成功する」「楽しく仕事をすれば成功する」

 

これらの説明をするときに、いちいち証明もデータも実績も必要ありません。説得力さえあれば、大まかに合ってるで話は通るからです。

自信を持って発信していこう

 

もちろん、できるだけ正解に近いことを言う努力はしないとダメですよ。自由度が高いからと言って間違ってそうなことをペラペラと話したら、それは詐欺師となんら変わりはないです。

 

ただ、「具体的なこと」を説明するときはしっかりと論理的に話す必要がありますが、そうでない限りは「なんとなく正解だからおっけー」で良いのです。

 

形而上学的に考えれば、証明されていない論理をあたかも正解のように定義し、議論することはなんの問題もありません。

 

そして、ビジネスでは「直感」がときに必要とされますが、優れた経営者はデータだけでなくこの「直感」を頼りに行動を起こすことがあります。

 

直感を信じて動いても、形而上学的に言えばそれは「正解」であり、優れた経営者はその正解を導き出す嗅覚が優れているため、適当に動いているように見えても正解にたどり着くのです。

 

これは経営者がスピリチュアルな方面に進むことにも関係してきますね。だから、もっとみんな直感を信じてバリバリ動いてしまってもいいんです。遠慮して立ち止まるよりは、はるかに良い結果が生まれると思います。

 

以上、形而上学的に正解なんだから、自信を持って情報発信をしてもオッケー!という話でした。最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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